2019年12月5日木曜日

ビンディング取り付けの勘所

DIYでのビンディング取り付け。もう何度行っただろか。最初はおっかなびっくりだったけれども、いまではスイスイ。

やはり自分でビン付けができると、自由度が上がる。板単品で安く販売されている事も多いし、ビン付けのためショップに行く必要もない。滑ってみてポジションが気に入らなければ付け直すこともできる。いいことだらけ。


何度も取り付けているうちに、勘所もわかってきたし、道具への工夫も見えてきた。という事で現時点の取り付けに関するノウハウのメモ書きと、道具情報をまとめてみる。


取り付けを行う上で気を付けなくてはならないのは、ざっくり言って2点。1つ目は板の中心線をしっかり出す事、2つ目はネジ穴をズレなく開ける事だ。この2つができれば、ほぼほぼ大丈夫。

板の中心

ビンディングの穴あけ位置はネットからダウンロードできるペーパーテンプレートを使う(Binding Freedom)。テンプレートは有志が情報を共有して作っているようなので、初めて使うテンプレートは練習用の木材で一度試してみるのが安心だ。

ダウンロードできるテンプレートには中心線が描かれている。


これをスキー板の中心線に合わせてる事で、ビンディングを真っ直ぐに取り付けることができる。


という事で、板の中心線を正確に描くことがとても重要。


当然、板にはサイドカーブがあるので簡単に中心線は描けない。当初行っていたのはスコヤを使う方法。左右同じ位置にセットし、それぞれ斜線を引き、それの交点が板のセンター位置になるという寸法。このような交点を2箇所以上作成し、それをつなげて中心線を描く方法。


ところがスコヤを左右同じ位置に置くのがなかなか難しい。いろいろ工夫するものの、この交点がセンター位置に一発で決まることは稀。交点から両エッジへの距離を測り、補正してセンター位置を決めている。

スコヤを使って交点を出す作業があまり意味が無く、もっと簡単に中心線を出す道具があればなーと常々考えていた。


穴あけ位置

そして2つ目の重要点、ネジ穴をズレなく空ける事。ペーパーテンプレートには穴あけ位置が記載されている。穴あけ位置の中心は直線の交点で示されるのでわかりやすいが、この中心位置に正確に穴を空けるのが、なかなか難しい。


ドリルする前にポンチするものの、中心にポンチするのがほんと難しい。あれこれ試した中では、細身の自動ポンチが一番使いやすかった。


それでもズレが発生することはある。多少ならネジを締める過程で補正できるが、やはりきっちりと正しい位置に穴あけしたいものだ。


概ねこの2点をうまくこなせれば、ビンディングはきっちりと取り付けられる。DIY当初はドリルガイドを使って垂直に穴を空けることにも気を使っていたが、これはあまり神経質にならなくてもいいことがわかった。むしろドリルガイドを使うことで、位置ズレしやすくなるし、作業時間がとても長くなる。なので最近では使っていない。



この中心線問題と穴あけ位置問題を簡単にする方法を考えた。その内容は続編にて。

おまけ ドリルストッパー問題

そして大きな問題ではないのだが、ドリルストッパーがめんどくさい。ネジ穴を深く開けすぎないために、ドリルストッパーを使うのだが、これを毎回付け外しするのが面倒。



さらに結構大きいので、ドリル刃が意図したところにちゃんとあたっているかが見にくいのだ。

ということで、ドリルストッパーについては専用工具を作って運用中。必要になる太さは決まっているので、それらを個別に購入。ドリル刃には、ストッパーとして機能するナットをボンドとテープで固定。左から3.8mm、3.6mm、3.5mm、そして下穴用の2.0mmのドリル。


工具の数は増えるが、いちいちドリルストッパーを付け替えなくていいので超楽。作ってしまったほうがよい。


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