そして価格も含めて目星を付けていたのがVOLKLのTWO。SPECは186cmで146-124-138でフルロッカー。なかなかのパウダーシェイプ。型落ちモデルだと新古共4万ぐらいで売られているのだけど、年末セールで新品24,000ぐらいで売っている所を発見。1415モデルの型落ちだけど全然OK。ポチってしまった。
得物、到着。Automatic117と並べてみた。
SPECでは全長は同じだけど、気持ちTWOのほうが長い。幅もあるので一回り大きくなった印象。
TIPの形状もTWOのほうが広いデザイン。
Automaticのように穏やかに細くなるシェイプのほうが、浮き上がりがスムーズそうだけど、TWOはどのような浮き上がりをするのかな?
フルロッカー。キャンバー一切なし。
合わせてみると
センターがベタ付き。キャンバー一切なし^^;
ちなみにAutomaticはノーズとテールはロッカーも、足下はキャンバー。
こう見るとAutomaticが普通の板に見えてくる^^; 圧雪でもちゃんとカービングもできる板でした。
さて購入したのは板のみ。ビンディングはAutomaticについているSTHを移植する方向。ショップに持ち込んでもいいけど、自分でできると道具のやりくりの幅が広がるので、今回は自分で頑張ってみる。しかし毎回思うけど、木ねじ直付けというのは何とかならんもんですかね。ボードみたいな統一規格(Burton除く)で最初からインサートホールがあればといつも思う。
今回のビン付けのため、用意した工具の数々。無くてもできそうだけどあったほうが便利だったので。まずはドリルガイド。
安くて心配だったけど、これは買って良かった。値段なりのガタもあるけど、ガタのお陰で作業もしやすかった。他のDIYにも使えそう。
ドリルとドリルストッパー
指定のドリルサイズが3.6mm。そのドリル刃と4mmサイズのドリルストッパー。評判みてこのドリルストッパーにしたけど普通ので良かったかも。深さ設定しにくい。
スコヤ
板のセンターを出すのに超便利。
そしてビンディングの取り付け穴を決めるテンプレートは、ここからダウンロード。この情報があればどんなビンディングでも付けられそう。
作業開始。スコヤでセンター位置を出して
センター線
印刷した紙ゲージを
ビン付けする位置に貼り付ける。今回はメーカー推奨位置に295mmの設定。
ポンチ作業。この仕事の精度が重要。
ドリルガイドをクランプで固定しながら穴あけ!
まずは小さめの穴を
続いて3.6mm
全部の位置に穴あけ完了。面取りして出来上がり。
ポジドライブのドライバーでしっかりと。ポジドライバーは必須。
完成
初めて行う作業だったので慎重にすすめたけど、要は目的の位置に木ネジ穴を開けるだけ。ホームセンターで材料かって戸棚を作る程度の内容。簡単でした。出来上がると早く使ってみたい。これが使えるような降雪、早く来て欲しい。
さてビンが取られたAutomaticはしばらく休眠。いずれBC向けにKingpin導入する予定(ほんとうか?)なので、それ用に。
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