2016年6月28日火曜日

朝里から定山渓へ

前から気になっていた小樽定山渓線にアタック。目的地は国際スキー場。朝里から入るルートと、その逆パターンがある。距離は同じだが、勾配が結構違うようだ。朝里入りのほうが登坂距離は短いが斜度がきつい。その分下りは緩やかでピーク以降はほぼ下りという構成。定山渓入りだと逆の内容。どちらも走ってみたいが、今回は朝里から入るルートをチョイス。

去年キロロまで走っているので、朝里IC付近までは経験済み。5号線をサクサク進んで朝里まで。宏楽園横のサイコーマートで休憩。


しばらくはコンビニ等ないので、ちょっと休憩して出発。
余市まで延伸される高速道路用の橋。だいぶ出来てる。


ループ橋を上がって朝里ダムでパチリ。何度も通っているけど、まともにダムの様子を見たのは初めてかも。まあ車だとなかなか止まる気にはならないですな。


ループ橋は見上げると中々の迫力も、穏やかな斜度なのでとても走り易い。ただしそれから後が本番。連続ヘアピンコーナーぐらいから斜度がきつくなり、その後もピークまでずっと登り基調。最大斜度は手稲のほうがありそうだけど、距離が長い。印象的には、斜度は手稲の90%から95%ぐらい、距離は手稲の130%ぐらい。トータルとして手稲よりややキツかった印象も、舗装状態も良く見晴らしもいいので、爽快感高い。運動としてもいい感じなので、また走りたいぞ。

ピークを過ぎて少々下り、目的地の札幌国際スキー場に到着。

記念に中まで入ろうかと思ったら、こんな看板。

来シーズンはリフトが新設されるのですな。知らなかった。(リンク先は国際のHP)。
ゲレンデ上部の深雪エリアを効率よく回すためのリフトという事か。

ちょっと休憩して出発。これ以降はずっと下り基調。斜度も緩いのでブレーキする事も少なく、むしろアウタートップで回しながら走り続けられるので、快適サイクリングといった所。ただし長いトンネルがいくつも出現するので、これには気をつけないと。


以前に大きな亀裂が見つかり通行止めとなった四ツ峰トンネル。長いトンネルだったので、結構怖かった。右手にはさっぽろ湖。さっぽろ湖をまともに見たのも初めてだったけど、自転車だとなかなかの迫力。見てると吸い込まれて落ちそうだ。



定山渓ダム。写真では分からないけどスゴイ迫力。ダムにしろ橋にしろ、大規模建造物の迫力はすごい。こんなものを作ってしまう人間てスゴイと妙に感心してしまう。

ちなみに各ダムではダムカードなるものを配っているらしい。マニアックだ。

定山渓まで抜けてしまうと後は楽ちん。国道230号は交通量もあるけど、幅が広いし、何にしろ下り基調なのでサクサク。いつもの豊平川サイクリングルードに抜けて帰宅へ。

本日のルート:小樽定山渓線 朝里in定山渓out

総距離: 99.5km  獲得標高:1165m

標高差のグラフ。やはり朝里から入るのと、定山渓から入るのでは登坂斜度が大きく違いそうだ。定山渓側からも走ってみたいが、今回登った朝里川の斜度もいい感じなので悩ましい。



2016年6月18日土曜日

チェーン交換

自分で走った距離で4000kmちょっと。それ以前にも使われているはずで、走行距離的には十分交換しても良い時期。計ってみると全域0.75%、所々1.0%の伸び。要交換ですな。



チェーン交換ついでにスプロケ、クランクも外して大掃除!

チェーン新旧比較。同じコマ数でこのぐらいの長さ違い。
もっと伸びているかと思ってたけど、このくらい。

ちなみにチェーンは直結ではなく、ミッシングリング利用。簡単に脱着できるので、メンテが超楽。手放せない。

交換後はピカピカ!

シフトケーブルの状態も確認したけど交換したほうがいいかな。次の大掃除の時にはケーブル交換かな。


2016年6月16日木曜日

Qファクター 再チェック

去年はQファクターを広げる事で走りやすくなる事を確認したものの異音が発生してしまい、結果広げる事を諦めた。本当は広げたいものの、ノーマル位置にも慣れてしまい、それほど広げたい欲は無くなっていた。

Qファクター関係の投稿

ここの所シートポジションを変えた事で、だいぶ回しやすくなった。これにQファクター要素を入れるとさらに良くなるのでは?という考えが頭をもたげ始め、Qファクター熱が再燃。効果がなければQファクターを考える事がなくなるのでHappyだし、良くなったら良くなったでHappy。あれこれ考えてるとどうしても試したくなり、もう一度広げてみる事に^^

例のワッシャーを再度挟む。

変わって欲しいやら、欲しくないやら。微妙な気持ちで走りだしてみると数mでわかってしまった^^。やはり広いほうがいい!踏み込みが楽だ。そしてペダルが近く感じる。ノーマルのペダル位置では、足を真下に下ろした場所よりも内側に強制されるようで、その分ペダルが遠くなっていたという事か。

そのまま手稲に向かう。しばらく走っていると例の「パキッ、パキッ」という異音がし始める。やはりこの異音を避ける事はできないようだ。手稲に到着し登り始める。登りだと踏み込みが楽なのは大きな差だ。結局タイム的には1分ぐらい短縮した。まあ基本強めの追い風だったでの、そちらの影響のほうが間違いなく大きいのだけど^^ やっぱりQファクター広げたい。

ひとまず効果が確認できたので、一旦ワッシャーを外さないと。異音問題があるので恒久策にはならないけど、Qファクターの効果を確認するにはワッシャー作戦は有効ですな。

そして良く良く調べてみると+4mmシャフトのペダルはDURAだけでなくULTEGRAでもあるようだ。


4mm広がればだいぶ違いそうだ。うーん、魅力。

2016年6月13日月曜日

山岳通い

ここの所、手稲か小林峠しか走ってない^^


平地だとあんまり疲れないので、そこそこの運動強度を求めるとどうしても登りになってしまう。手稲だけで9回ほど。その割にはタイム出てないのは悲しい。

先日手稲の下りを気持ち良く流していたら、前方に小動物数匹。キツネかと思って近づいてみると野うさぎ。向こうもこちらが近づき、下り方面に爆走開始。メーター読みで35km/hぐらいは軽く出ていたものの、全然追いつけず。
あまりに速かったので写真も撮れず。
野うさぎ、恐るべし。

2016年6月8日水曜日

もっと引き足を

KAMUIでいろいろな人達の走りを見た事で、いろいろと刺激になった。平地だとわからないが、登坂では力量差が明らかだ。まずは登坂をもう少しまともにしたい。

手稲だと顕著なのだが、長い登坂だと後半バテてしまう。体重、脚力ももちろん影響しているけど、いわゆる「引き足」をちゃんと使ってうまくペダリングできれば、もう少し良くなるような気がする。


あれこれ考えながら走ってみると、やっぱり「踏み込み」に偏っている気がする。感覚的には「踏み:引き」の割合が8:2かな。諸説あるものの5:5から、むしろ引きの割合を大きくするようなイメージがいいようだ。

ところが引きの割合を増やそうとしてみるもギクシャクしたり、力が入らない。ギクシャクは慣れや技術の問題があるものの、力が入らないのはポジションの影響もあるはず。思い切ってシート位置を見直す事にした。


引き足を意識した上で、シート位置の前後、上下、角度もすべてイジってみた。結果として、シート高さと角度が変わった。

シート高さは今までより1cmぐらい高くなった。ペダルからの距離を長くする事で、単純に引く時に力を入れやすくなった。逆にペダル下死点付近で無駄に発生していた踏みも減った気がする。

シート角度は水平が基本と知りつつも、前下りで使っている。前下りのほうが座りやすいのだが、引き足を意識すると座り直しの頻度が増えた。引くことでシートの前方向にずれやすくなったのかもしれない。前下り量を減らしてみた所、ずれにくくなったような気がするし、力も入れやすくなった気がする。

シート前後位置もいろいろ試したが、結局元の位置に戻った。後ろ目の設定のほうが回しやすいという情報があったので試してみたが、引きやすくはなるものの、踏めなくなり、力が入らなくなった。前後位置で大きく改善するのではと思っていたが期待はずれであった。


いい位置を探し当てるまで何日もかかったけど、今までより良くなった。踏み込みでのがんばりが減ったので「力をつかってるぞ」感は減り、逆に「あれ、このギアで行けるんだ」という事が増えた。

手稲では今までよりも2速、3速の使用頻度が増え、今まで入った事がなかった5速とかを使う機会も出てきた。小林峠では今までインナーで走っていた所をアウターで走り切れたり、斜度がきつい所でも1速に落とさず、2速もしくは3速で走れたり。

体調や天気も大きく影響してはいるものの、ペダリング改善の効果も寄与していると信じたい。ただし、まだまだギクシャク感満天。無意識に走れるようにならないと…。