2019年5月5日日曜日

ハンドル周り再構築 3/3 - セッティングと補機類

仮置きしたエアロバー。実走でアレコレ確かめる。


当初は上ハンポジションとエアロバーポジションの2つが共存できれば大丈夫かと考えていたが、実走してみて、もう一つ共存しなくてはいけないポジションがある事を知った。ダンシングポジションだ。


いざ走ってみるとダンシング時に太ももが肘置きにガッツリあたる。それを避けるため、肘置きを前に出すと上ハンを掴む場所に干渉しだす。この共存がなかなか難しい。


あれこれ微調整を繰り返し、3つのポジションが共存できそうな場所が見えてきたような、すべてに妥協しているような。たぶん上ハンポジションを諦めて、ダンシングポジションと、エアロポジションを優先するのが正解かも。今後も微調整が続きそう。

そしてこの3つのポジションが問題なく共存できるエアストライクというエアロバーはやっぱり素晴らしいとわかった。ブルベ用のエアロバーを検討しているなら、まずはエアストライクがオススメだ。


いろいろと思う所はあるものの、まずは見つけたポジションで運用してみる。

続いては補機類の取り付け。エアロバーとハンドルには取り付けスペースはほとんど無いので、別途マウンターを装着。なるべくハンドルからマウンターを離したかったので、長めのブラケットのこれをチョイス。

このマウンターのブラケットは、ハンドルとマウンターをセンターセンターで85mm離せる。流通している多くのブラケットは60mm程度なので、普通のものより15mm程遠くにマウンターを設置できる。

上が今回の購入品。センターセンターで85mm
下のブラケットはセンターセンターで60mm

さらに塩ビパイプでロングマウンターを作成。

長さは約24cm

車道側エンドにはバックミラーを取り付け。


ミラーをハンドルエンドに付けると、足や壁にあたったりしてチョイチョイ動いてしまうし、視線移動量も多い。この場所は邪魔にもならず、見やすいのでオススメ。


使っているミラーはGORIXのセーフティーミラー。しっかりしたステーを持っているのはこれだけ。Gorixのサイトでしか見当たらず、amazonや楽天には無かった。


ライトを取り付け。発光部分がとても熱くなるので、エアロバーを握った状態でも十分クリアランスが出るように気をつける。


中心部分にはサイコン。エアロバーの間から覗く形になるが、見やすい。


小さいマウントをもう一つ追加し、エアロバーの間にeTrexステーを取り付け。Di2のサテライトスイッチは左側のエアロバーの根本に装着。


結構ゴテゴテしてきたが、実物のまとまりは悪くない。


上から見た図。なんか空も飛べそうな感じになってきた。


マウント下部にはエアストライクのときよりスペースがあるので、フロントバックを着けれそう。まずは手持ちのmont-bellを着けてみた。


タイヤとのクリアランスも十分に取れるが、マウンターが邪魔してバックの開け締めがしにくい。なので常用物を入れるための場所ではなく、輪行キットやスペアタイヤなどの非常物のための場所と割り切ったほうがよさそうだ。


そうなるともっと小さいバックで十分。なのでこれを導入。
Spec的にはmont-bellより幅で35mm、直径で30mm程小さい。実物を比べてみる。



明らかに一回り小さいが、さらにもう一回り小さくてもいい。求めているサイズのバックは案外無いものだ。こんな感じになる。


積載容量が必要な時はmont-bellに換装するというオプションもありそう。案外コンパクトにまとまったが、空気抵抗は大きそう。


この状態が一応の完成形態。構想からここまでで2ヶ月ちょっと。いやーハンドル周りは凝れば凝るだけいろいろな事ができるけど、その分、沼は深くて広く溺れそうだ。

そして美唄200で使ってみた。やはりエアストライクのほうが使いやすい気がする。もっともエアロバーの違いというより、レギュレーション制約のため、ポジションがうまく出せていないのが原因な気がする。ポジション沼はこれからが本番だ。


ひとまず今シーズンはこのハンドル周りで挑むのだ。




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