1. パリへ移動、車検と受付 <<<<< いまこれ
2. 初日、スタートまで
3. スタートからLOUDEAC(445km)まで
4. 往路LOUDEAC(445km)から復路LOUDEAC(783km)まで
5. LOUDEAC(783km)からFINISH(1219km)まで
6. FINISHから日本まで
札幌出発、パリへ
PBPの参加にあたってはGoody-Sportsさん(HPへのリンク)のツアーを利用させてもらった。完走必達と考えていたので、旅行の部分で疲労したくはなかったのだ。加えて久しぶりの海外、初めてのヨーロッパ。自分で手配する選択肢はない状況。飛行機はANA東京発パリ行。これに乗るために始発の札幌発羽田便に乗る。ちなみに始発便にのるため、千歳空港温泉に前泊。休憩室のリクライニングチェアーでの仮眠であるが、漫画もいっぱいあってよかった。
札幌発羽田行きの始発便 7:30
羽田へ移動
羽田に着くと、国際ターミナルへ移動。羽田空港をつかった国際線は初めてだ。乗り換えだと直ぐなので楽ですな。そしてパリに向けて出発。
パリ行 109ゲートから出発 11:45発
久しぶりに国際線に乗ったけど、機材が素晴らしい。エコノミークラスなのに一人一つのモニター。映画はOn Demandで見たいものを見たいタイミングで。Google Earth的なもので飛行経路や現在地も確認。すげー。
そんなこんなで12時間のフライトもあっという間。暇つぶし用に用意していたAmazon Prime Videoも出番なし。到着はシャルル・ド・ゴール空港第一ターミナル。発着ゲートからは時空トンネル的な、白いトンネルを抜けていく。おされ。
フランスの入国審査はユルユルな印象。特に何も聞かれず、ほぼパスポートを見せるだけで完了。まあいんですけど。
到着口を出たところにGoodyさんの現地ガイドさん登場。その人を中心にツアー参加者が集合。結構な人数だがもっといるかと思ってた。
ホテル到着後は近くに食べるところが無いらしいので、空港の売店的なところで食料を確保。いきなり異文化のお店なので、それだけで大興奮。見たことないものだらけ。
バスにてホテルまで移動。セーヌ川を渡る。日本でいうところの屋形船チックな船がいっぱいならんでいる。
ホテル到着。ibis Saint Quentin(イビスホテル サンカンタン)。建物きれい、中おしゃれ。
部屋は相部屋でツイン。同室の方は千葉からの方で、同い年の人。2回目のPBPだそうな。いろいろと情報が聞けてありがたかった。
イビスホテルにはGoodyツアーからの日本客が大勢泊まっているので、普通に日本人ばかり。異国情緒は感じないが、目的はそこではないので問題なし。むしろ事前の情報交換ができたり、他県の人達と交流できるのでありがたい。
車検と受付
8/17、土曜日。この日は受付のための日。スタート地点のRAMBOUILLET(ランブイエ)までは25km程。当初は自走で行くつもりだったものの、輪行パックしなくても電車に乗せられると聞いたので、電車でいく事に。サンカンタンの駅にて。
同じタイミングでRAMBOUILLETまで移動する人多数。ここでも日本人と多く遭遇し、なんだかんだで10人以上の日本人が集結。電車に素で乗せられた自転車達。
電車から降りると残念な雨。レインジャケットは早々に着たのだけど、足元はベチャベチャ。明日までに乾くのだろうかと心配になるぐらい。どこの国の人ともわからない集団でスタート地点を目指す。
車検待ちの列。車検は事前に時間枠を登録する仕組みだったものの、形式だけで実際は待たされるんだろうなーと思っていたけど案の定。まあ雨だったしね。大行列。
やっと車検開始。自分はエアロバー着けてたので、長さとか厳しくチェックされるのかとドキドキしてたけど、ライト周りのチェックと、各部がしっかり固定されているかを見られただけ。エアロバーに関してはほぼノーチェック。まあこんなもんでしょうか。
車検終了後は駐輪エリアに自転車をおき、受付に。ただこの駐輪エリアが超エンターテインメント。ロードバイクも多種多様だが、スペシャルバイクのカテゴリーが楽しい。
何百台という自転車が置かれている
ん?旭川の人?
リカンベント
後2輪のロードバイク?
3人乗り自転車
すごい個性の塊の自転車達。特にリカンベントは様々な種類が見ていて飽きない。
やっと中まで入ると、言語別に列がある。対応してくれるスタッフの数が圧倒的に足りてないが、ボランティアの方々にやってもらってるので、ありがたく待つ。
英語の列に並んで受付をする。
反射ベスト、ゼッケン、ジャージなどを受け取る。
参加者の証として、リストバンド。
巨大サンドイッチ、5€
休憩エリアには雨よけのテントあり。助かる。
17:00から日本チームでの集合写真を取る予定だったので、しばし時間つぶし。車検場となったテントには別のエリアもあり、そこにはメーカー車両の展示が。この自転車は竹フレームに電動無線コンポ。温故知新な自転車。なんかかっこいい。
雨脚は全然衰えない。多分濡れたまま夕方まで待つとなると体調に影響しそう。ということで記念写真は諦めて宿に帰ることにした。後で知ったが結局写真撮影は中止になったようだ。
入手したブルベカードとカードホルダー。日本のブルベカードより大きい。ホルダーには防水機能がないので、雨対策をしなくてはならない。
はがきサイズ用のチャック袋。ダメ元だったけどサイズピッタリ。
さて無事受付も完了したので、宿に帰って明日に備える。時差の影響はあまりなかったが、しっかりと睡眠をとっておきたかったので、日本から持参した秘密兵器。
この日はこれを飲んでから床についた。
続く
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