2015年7月6日月曜日

Qファクターを広げてみる

Qファクターとはペダルの左右幅のことらしい。


クリート位置はペダル幅が一番広くなる設定にしているが、O脚のせいかそれでも狭く感じる。感覚としては小指の付け根からの外側部でシューズを常に外側に押している感じ。加えて子指球側に踏みごたえが偏っている感覚があり、拇指球側を十分踏み切れていないような。

違和感までは至らないけど、まだ広げたい。

調べてみるとQファクターは狭いほうが良いらしい。空気抵抗とか、高ケイデンスに有利なようだ。一方で膝の痛みで苦しんでる人達の中には、広げる事で解消された人も多いようだ。デメリットもありそうだけど、広げたほうがいいような気がするので試してみた。

ペダルやシューズを替えている人もいるが、そこまでは踏み切れないので、クランクとペダルの間にスペーサーを挟む作戦で。見つかったのか以下の2つ。


20mmは広げすぎ、2mmは狭すぎ。

片足10mmぐらい広げられるパーツがあればベストだったのだが。20mmのパーツは6,000円近くもするので、まずは2mmのパーツで試すことにした。ところがどの店も在庫切れ、札幌の自転車ショップにも在庫なし。結局同じようなワッシャーで代用する作戦。買ったのはこれ。


送料もかからず¥500円以下。しかも10枚入り^^ ちょっと外形が大きいけど問題なし。

8mmのヘキサを持参して、サイクリング中に交換。ボードでもそうなのだがパーツ交換の効果を感じたいので、できる作業はなるべく出先で行う派。今回は朝ラン中に交換。

今回の素材。2mm厚のアルミワッシャー。

ペダルを外して、ワッシャーを挿入。
今回購入したワッシャーの内径は14.2mm。サイズはギリギリでちょっとでも小さいと入らないぐらい。M14のワッシャーを買わなくてよかった。

ペダルを取り付けて完了。
外形が22mmなのでちょっとはみ出す。仕方がない^^

取り付け後20kmぐらい豊平川沿いを走ってみた。

今まで感じていたシューズを外の押し出しているような感覚はほとんどなくなった。そして踏んだ時に力がかかるポイントが拇指球側に移動した。今までよりフラットに踏める感触。ざっくりいうと今までより力が入る!

デメリットらしいデメリットはあまり感じず。ケイデンスはもともと高くないし、空気抵抗差は全く感じず^^。ただし今までとは力のかけ方が変わったので、長距離とか上りでどう影響してくるかかな。ひとまず悪くなさそうなので、しばらくはこのセッティングで。

たかだた2mmだけど、十分変化が見られた。もし長距離でも悪くなければ、次にペダルを買うとすればこれかな。
買い替えの予定はないので、相当先の話だとは思うけれど。


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