サイクルシーズン到来でサドル沼再開^^ 残念ながらエントリーしていた5/1のブルベは、昨今のコロナ事情で延期になってしまった。その間隙をついて、新たなサドルチェックをば。GORIXのA6-1だ。
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実売で2,000円ほどのお手軽サドルだが、概ね評判も良く、写真を見る限り、形もよさそうだ。これでいいサドルならラッキーということで挑戦である。
比較は直前まで使っていたr.e.med2と、一番長距離適性がありそうなr.e.med。まずは形状比較。参考までにr.e.medとr.e.med2との比較。この比較はr.e.med2の記事(過去記事: サドル沼 r.e.med2)に細かく書いたが、今回もう一度チェック。
前から見ても、上から見ても、形状が全然違う。そりゃ座り心地も回し心地も全然ちがうよね。自分は座面が平らに近いほうが相性がいいようだけど、ノーズは細いほうが好みである。r.e.medの座面と、r.e.med2のノーズを持つようなサドルが今の理想である。
r.e.med2とA6-1との比較
A6-1の座面も基本的には山なり形状であるものの、r.e.med2ほど極端ではない。最太部から終端への形状も似てると言えば似ている。ノーズはr.e.med2よりちょっと太いかな。ざっくりいうと、A6-1はr.e.med2をもう少しr.e.medっぽくしたような形かと。
r.e.medとA6-1との比較。
座面はr.e.medに比べると山なりだが、ノーズはやや細め。この2つを見比べるとA6-1はr.e.medを少しr.e.med2っぽくしたような形に見える。という形状から、A6-1はr.e.medとr.e.med2の中間的な形状と言えそうだ。期待しているr.e.medとr.e.med2のいいところをあわせたようなサドルであるような期待が高まる。
乗ってみた。
第一印象、良くも悪くもr.e.medとr.e.med2の中間^^
r.e.med2より座面が平らに近いので、r.e.med2よりサドルの中心付近での圧が低め。なのでr.e.med2より長距離走れる感じがある。足の回し易さはr.e.med2のほうがいいけど、A6-1もそこそこOK。足の回し易さは少し劣るものの、長距離適性がありそう、という印象。
r.e.medと比べるとクッション性がそれほど良くなく感じる。足の回し易さと、エアロバー持ったときのノーズの邪魔くさ感は減ったような。r.e.medと比べると、乗り心地は劣るものの、走りやすさがちょっと良い感じ。
ほんとr.e.medとr.e.med2の間のサドルといった感じだ。
乗り心地 r.e.med > A6-1 > r.e.med2
回し易さ r.e.med2 > A6-1 > r.e.med
ブルベを考えるとr.e.medを再度チェックしたくなったので、乗ってみた。
乗った瞬間「あーこれこれ。長距離のるならこれだよね」と思い出す。ということで、遠回りしたものの、今の所の長距離サドルはr.e.medでファイナルアンサーだ。
ただしA6-1の乗り心地が硬かったのは下ろしたてのせいで、しばらく使っているといい感じにヘタって良くなるのではと期待してしまう。基本的に、いい出来のサドルだと思うので、次のブルベまでは使い続けて、様子が変わるかを見てみようと思う。
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