2020年7月27日月曜日

TATTAでオンラインマラソン

昨今の状況でランニングイベントもほとんど中止。そんな中、オンラインマラソンが賑わい始めている。今回は最大のマラソンサイトであるRUNNETが展開しているオンラインマラソンイベントに参加してみた。


リアルマラソンだとルート、開催日時は主催者により決定されるが、オンラインマラソンはルートは自由、開催期間も幅がある。要は規定距離を開催期間の間にどんなルートでもいいので走ればいい。距離とタイムはアプリにより測定され、それが正式結果となるのだ。

オンラインルールはそれが故の不平等さもある。例えば走るルートによっての有利不利はあるだろうし、走行日時、時間、場所によって天候、気温は違うのでその有利不利はある。まあそういうものだと理解して、自分自身の目標として利用するのが良さそうだ。

正直な所「オンライン形式なんて」と思ってたのだが、実際にやってみて「あり」と感じた。もちろんリアルマラソンが行えるのならそのほうがいいけど、エントリーしたことで目標になったし、走ってる間も「歩かず頑張ろう」という支えになった。


ちなみにオンラインマラソンのきっかけは、札幌マラソン。シーズン目標とした札幌マラソンがコロナ渦で中止になったが、それがオンラインマラソンの形で復活したのだ。開催は10月だが、いきなり本番というのもアレなので、まずは先んじて開催されるイベントに参加してみた。

参加したのは「TATTAサタデーラン with ワールドマスターズゲームズ2021関西」、距離はハーフ。ちなみにハーフ距離はシーズン初。微妙に不安。開催期間は7月の4連休、7/23から7/26。天気や他の予定も考えて、期間初日に走ることにした。

事前にRUNNETでエントリー。RUNNET IDをTATTAと連携しておくと参加できる。
開催期間にTATTAを起動すると、大会当日である旨の通知がある。


ちなみにリアルマラソンなら、スタート時刻も決まっているので、当日はそれに合わせて調整する。起床から実走までに何時間もの余裕があり、その間に朝食やらストレッチなど十分に準備を行える。オンラインでマラソンでも同様に当日を組み立てる事ができるのだけど、オンラインマラソンの特徴は、自分の都合のいい時間帯で実施できること。ということで普段の朝ランの時間帯で行うことにした。これだと、走った後のその日が有効に使えるのだ。

反面、走り出しまでの準備がおざなりになってしまった。起きてから走り出すまで1時間ぐらいで、エネルギー補給も直前の食パン一枚。タイムやもっと長い距離狙うなら、このへんもちゃんとしないといけないが、こんな感じでできてしまうのもメリットか。

難しかったのが補給。リアルマラソンのような給水ポイントはないので、持参して走らなくては行けない。あれこれ考えて、ウェダーインゼリーをポーチにガムテで固定して走った。結果これでOKだったけど、フルや暑い時間帯だと厳しかったかも。


そして出発。TATTAによる計測は「当日の走行として計測する」というチェックボックスをONにして、普段通りに計測するだけである。


ちなみに大会距離になっても自動で計測が終了することなどはなく、手動で計測終了するまで測定は継続される。なにやら測定ログから平均速度などを算出して、エントリー距離のタイムを算出するようだ。


ハーフ距離の21.097kmを過ぎても測定は継続している。この後手動で計測をストップした。



結果は21.45kmを2:00:53というタイム。算出されるハーフ距離でのタイムは現時点では不明であるが、だいたい2時間ぐらいであろうか。連休明けの月曜日朝でも、いまだ最終結果は表示されていないが、まあ走った事実は記録されているので問題ないでしょう。


という感じのオンラインマラソン。まあシーズン初のハーフ距離だったし、そもそもこのタイムで走れたことに満足である。札幌マラソンは10月なので、それまでにまたオンラインマラソン、やってみようかな。

追記
最終のリザルトは1:58:55でした。2時間切れた!



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