2019年6月1日土曜日

サドル沼:TIOGA Spyder TwinTail2

昨年秋にfabricのLineを試し、細身のデザインがペダリングには好影響なものの、やはり乗り心地がいまいちでブルベ投入を待たずに候補落ち。
過去記事: サドル沼: Fabric Line

そして次のアイテムがTIOGAのSpyder TwinTail2。




入手したのは冬の間。なのでローラーでの使用開始となった。ローラーでわかることは少ないものの、その細身のシェイプから足が回しやすいのはすぐにわかった。また座面にはシリコン製の滑り止めをつける仕組みになっている。


最初はこの滑り止めを付けずに使おうと思っていたのだが、試してみると乗り心地悪くて全然だめ。逆にいうと、このシートをつけるだけで全然乗り心地がよくなる。滑り止めというより乗り心地対策でつけることにした。


座面も柔らかいほう。fabricのLineやFizikのALIANTE R5よりは柔らかい。でも中華サドルにはかなわない。

そしてシーズン明けて、200km、300km、400kmと3つのブルベで使ってみた。乗り心地は相変わらず中華サドルがランク1であるが、耐久性や仕上がりを加味すると、総合ランク1位。400km走ってもダメージが少なく、これより長いブルベでも大丈夫そう。

ただ両手を挙げて「バッチリだ!沼脱出だ!」という感じでもない。ブルベが終わったあとのダメージは少ないものの、走っている間は、ゴツゴツかんからくる座りの悪さを感じている。もう少しセッティングを煮詰めれば変わってくるかな?

いずれにしても当分はこのサドルでよし。サドル探しの旅は一旦休憩なり。


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