2019年6月5日水曜日

大型サドルバックとシートバッグスタビライザー

石狩平野400では、サドルバッグをオルトリーブから、いわゆる大型サドルバックにしてみた。これが調子良かった。投入したのはROSWHEELの防水サドルバッグ 8L。冬の間、Gearbestのセールにて24$で入手しておいたもの。


当時は「激安!」と思って飛びついたが、今みたら18$ぐらいで売ってるし、日本のamazonでも¥3,000円してないし。まあしょうがない。Gearbest.comでは「ROSWHEEL 131414」で検索すると出てくる。


ブルベを始めてからサドルバックはずっとオルトリーブ。車体にガッチリと固定できるし、しっかりとした防水なので安定して使えるのが良い。


容量的に余裕は少ないものの、大型サドルバックだとダンシング時の横揺れや、後輪の重量負荷が増えるので、オルトリーブクラスがベストだと思っていた。いや最適解の一つには違いはないが、今回大型サドルバックを使うきっかけになったのはこれ。

ミノウラ製 シートバッグ スタビライザー



使うかどうかはわからないが、フレームにはボトルケージをつ左右に一つずつ、計2つ取り付けるネジ穴がある。

アルミ製のフレームをサドルにつけ、サドルバックを両側から保持することで横揺れを防ぐもの。ブルベで使っている人がいて、見ると全然揺れてない、そして触ってみるとものすごい剛性感。これは良さそうと直感。サドルに付けるとこんな感じ。


横揺れ問題は気にしなくて良さそうだし、容量はフロントバッグとオルトリーブをあわせた分以上はあるので、フロントバッグを外せる。後輪の負担重量は増えてしまうものの、フロントバッグがなくなる分、ハンドリングは良くなりそうだ。

気になるのは重量変化。フロントバッグには輪行キットやスペアタイヤなどの非常用装備、オルトリーブにはレイン装備、防寒装備などの着替えがメインだ。それらを入れた状態で測ってみた。

フロントバッグとオルトリーブ一式、合計重量は2,159g。

収納品をすべてサドルバッグに詰め替え、スタビライザーと合わせて重量を測ると2,136g。

奇跡的に、ほぼ同じ重量。まさにフロントバッグ分の容量と重量がサドルバッグに移った形だ。全体像はこんな感じになった。


フロントバッグがなくなった分、ちょっとスッキリしたような。前輪の横風耐性は上がったと思うが、後輪側は落ちたか。で気になる使用感。ブルベ前に手稲山で試したが、サドルバッグが揺れている感じは皆無。ややダンシングが重くなった気もするが、ハンドリングが軽くなったのは嬉しい。

結果として、積載容量は上がり、そしてさらに容量が必要なときはフロントバッグを復活させる、という感じに運用の幅がでた。しばらくはこのスタイルを試してみる。


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