相変わらず雪の少ない今シーズン。それでもちょいちょい降るようにはなってきたものの、気温が高く雪は重め。それでも新雪ともなるとその争奪戦は激しく、毎回サミットには長蛇の列。そして今回VolklのGOTAMAをゲットしていたのだけど、運良くパウダーチャンスに試せた。評判通りのいい板でした。
この板は古く13-14モデル。この頃のVolklのフルロッカーの乗り味はとてもいい。手持ちにTWOがあるが、手稲では持て余し気味なのでONEをずっと探していた。ただいい出物がなく、今年も無理かと思っていたところに、このGOTAMAを入手。
GOTAMAもフルロッカーの位置付けではあるものの、TWOやTHREEと比べるとノーズ、テールのロッカーは控えめ。むしろフラットソールという言い方が適切。そしてとにかく重量が軽い。またノーズ、テールが気持ち柔らかめで、そのしなりで初期浮力を出すのかな?というような印象。
実際履いた瞬間、フルロッカーの感じ。リフト待ちの平地では随分と短く感じるが、滑り出すと整地もサイドR(24.9m)なりのカービングが可能。パウダーでの動きを十分に試すことはできなかったものの、手稲裏3番とかでも手持ちのパウダー板の中で一番気楽に使えたし、回転バーンパウダーも同様。とにかく軽いのがよい。ひとまず回頭性、取り回しは良さそう。
ちょっと気になったのはビンディング。MarkerのF12というツアービンディングが付いていきたのだけど、正直ツアービンディングはSALOMONのGUARDIANで懲りていたので期待してなかった。それでも一度は履いてみようと思ったところ、案外悪くない。重量がSpec的に片足1,180gと普段使っているアルペンビンディングと同じくらいというのが良いみたい。
ただどうしてもスタンドハイトは高くなってしまうので、この点はどうしようもない。滑っていても板への操作感がイマイチ。というところはあるけれど、しばらくF12を使ってみようかと。
さてパウダーついでに、今シーズンの自由研究のアレを使ってみた。
思ったとおり軽快な使用感がいい感じ。ただ深めのパウダー、しかもそれが上り坂となると割と大変。シール移動に比べると比較の余地もなく機動力が落ちる。まあそれは想定範囲。手稲某所へのパウダーポイントへの移動には、このくらいでちょうどいいかも。まだ一度しか使ってないが、特に破損箇所もない。
いいね。
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