2020年6月29日月曜日

測定 : GP4000S2-25C、GP5000-25c, 28c

タイヤ選びはGP5000で迷いはないものの、ブルベの無い今年は手持ちのGP4000S2を絶賛消費中。ウェアインジケータを見るとまだまだ使えそうだけど、足掛け五年目になるフロントタイヤには細かいひび割れ的なものが出始めている。

タイヤの表面

アブレージョンにしては大きい。ゴムの弾性が落ちて割れはじめているような。細かい亀裂というのが妥当な表現だろうかと。ちなみにタイヤのマイレージはフロントが約5,200km、リアが4,500km。

フロント。5,200km。
2,500kmほどリヤで使った後にフロントに組み換え

リヤ。4,500km。
先シーズン頭から使用。リヤのみでこの距離。いい感じにセンターフラット。

摩耗レベルはまだ使える感じなのだけど、フロントの細かい亀裂が小石を掴むようになってしまった。その度に取り除いているものの、運が悪いと掴んだ小石をさらに押し込んでパンクの原因となりそうな。足掛け5年なのでもういいかな。

今のリアタイヤをフロントに装着し、昨シーズンフロントで3,500kmほど使ったタイヤを今度はリアに装着することにした。要はただのローテーションなのだけど、せっかくなので今シーズンの納沙布岬1,200kmで使うつもりだったGP5000の28Cを試着してみた。

フレーム的には28Cタイヤも問題なく装着できるはずも、実際着けた事なかったので。気になっているのが、タイヤ幅が広がる事で、タイヤ脱着のときにブレーキシューと干渉して、空気を抜かないと装着できないとやだなと。

せっかくなので色々測定。まずは足掛け5シーズン、5,200km走ったGP4000S2 25C。

幅は27.5mm。
仕様より広いと評判のS2。5,200km走った後でこの幅だった。

外周長は2152mm
新品時の外周長は不明…


続いて昨シーズンのみで1,800kmほど走ったGP5000の25C。

幅は26.5mm
GP5000はほぼ仕様通りの幅という評判だったけど、この距離走って、少し広がったかな。
新品時の幅は不明…。測っておけば良かった。

外周長は2145mm。S2より7mmほど短いようだ。


最後に新品のGP5000 28C。新品は硬いので装着が大変。

幅は28mm
ばっちり仕様通り。でも使っていくと広がっていくかと

外周長は2155mm
GP5000の25Cより10mmほど長い

ちなみに重量は240g

GP5000の28Cは、4000S2 25C対比で、それほど大きいとは感じなかった。走るとまた感動がありそうなものの、実走は来シーズンまでお預け。

そして気になっていたブレーキとの干渉。フロントは干渉なく着け外しできたけど、リヤが軽く干渉。空気を抜かなくても脱着はできたけど、少し走り込んでタイヤ幅が拡大すると、影響がでる可能性が。


この辺の微調整も来シーズンのお楽しみという事で。
久しぶりのタイヤ交換が楽しいひとときでした。



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