主ネタはWRiSTというスピーカー。これはMakuakeというクラウドファウンディングで募られた商品。ブルベ系の人達で共同購入するという話があり、それに便乗させてもらった (その節は感謝!)。
WRiSTは防水ながらも小型、軽量で9時間以上の長時間利用が可能というもの。謳い文句は「ウェラブルスピーカー」。まさにブルベ向きな予感。今年はブルベは無いが、早速使ってみた。
WRiSTは防水ながらも小型、軽量で9時間以上の長時間利用が可能というもの。謳い文句は「ウェラブルスピーカー」。まさにブルベ向きな予感。今年はブルベは無いが、早速使ってみた。
参考までに今までのスピーカー遍歴。初号機はステム上に設置したmifaのワイヤレススピーカー。これはmicroSDカードスロットがあり、スマホに接続しなくてもスタンドアローンで音楽再生が可能なデバイス。
難点は脱着がめんどうな事。日焼け対策でフェイスマスクをしているが、マスク外側から装着しなくてはならないため、フェイスマスクの耳の後ろあたりに穴を開け、そこを通して耳元まで持ってくる工夫が必要だった。またBluetoothの相性問題があり、iPhone7Plusだと切れることもしばしば。Pixel3aでは大丈夫なのでOSかハードウェアの相性問題かと。
フェイスマスクを使わなければ最適解の一つだと思うが、昨今の事情だとフェイスマスクはますます必須。やはり面倒だ。
という事で、まずは肩に載せて使ってみた。
音源が耳元に近いせいか、音を大きくしなくても十分に聞こえる。まずはスピーカー自体の出力がそこそこあることに感動。もちろん音源が近いということもあるが、とても聞きやすい。ただ音は聞きやすくていいのだが、しばらくすると辛くなってくる。
やはり音楽が片方からしか聞こえないので、なんとなくの違和感が、時間に立つにつれ厳しくなってくる。たぶん長時間になればなるほど、音場の中心は体の中心にないと厳しいかと。ポイントは設置場所なので、色々と試してみた。
ジャージの前側につけてみた。
音場の中心は左右中心位置に近づいたものの、そこそこ中心位置から離れているので、音源が左右にずれているのを感じてしまう。なにより耳から遠くなった事と、スピーカーの向きが前向きな事で音が小さく感じてしまう。残念、ボツ。
次、フェイスマスクの首側に着けてみた。
喉側は汗だくになるのでNG、という理由で首側。音場は左右中心位置なので今までで一番いい。思ったより聞こえるものの、肩に載せているときより音量を倍にして、やっとな感じ。残念、ボツ。
喉側は汗だくになるのでNG、という理由で首側。音場は左右中心位置なので今までで一番いい。思ったより聞こえるものの、肩に載せているときより音量を倍にして、やっとな感じ。残念、ボツ。
次、ネックレス方式。アタッチメントを吊り下げ方式に変更して、首から下げてみる。
長さを調整すれば、ジャージ前側につけるよりいい。これか!と思うものの、やはり音が小さい。スピーカー自体が前を向くためロスが大きいようだ。試しにスピーカーを顔方向に向けてみると、俄然音が聞き取りやすくなる。惜しい。
という試行錯誤を経て、こんなものを作ってみた。
ネックレス方式の改良版。首から下げたときに、スピーカーが上を向くようなホルダーである。材料は家に転がっていた紐と布。首からぶら下げるとこんな感じで、スピーカーが上を向く。
ちなみに紐の長さを短くし、ライディングポジションをとるとこんな感じに。
バッチリである。スピーカーは上を向くし、耳からも近い。今まで試した中で一番聞きやすい。はい、これで。
汗がしたたってベチャベチャになりそうだが、一応防水だし平地巡航しているときなら大丈夫かと。登坂している時の激汗が心配だが、そんなときはスピーカーを裏返せば
スピーカー部分への直撃は避けられるので、これでなんとかなりそう。
音の聞き取りやすさでは、骨伝導スピーカーが有利だけど、脱着のしやすさや、サングラスのツバとの干渉、ハズした時の収納性を考えると、ネックレススタイルのWRiSTのほうがいい感じ。WRiSTに限らず小型軽量であればこのスタイルができるので、おすすめである。
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