リム端付近に黒ずんでない部分あり。
ここが歪んでいてブレーキパッドが接地しない。反対側にも同じ歪みがあり。前ユーザーが何かやらかしたのだろう^^
歪んではいるものの今までの使用では全く問題がなかった。ところがタイヤを4000S2に替えてから、下りのブレーキで振動が。強めのブレーキ時に発生し、制動に強弱ムラがあり前後方向の振動が発生。これがなかなかの振動で、ヘッドチューブあたりへのストレスがヤバそうな感じ。強い制動をかけなければ今まで通り使えそうも、ヘッドチューブあたりがバキッといくと大怪我しそう。という事もあり、代替ホイール探しに。
ホイール探しは上を見れば切りがないが、ブルベ前提で考えてみた。
- 長距離に優しい、振動吸収性や乗り心地が優しいもの。
- なるべく軽く。
- ミドルレンジ製品。
Fulcrum R3はアルミスポークで乗り心地が硬いとの評判なので脱落。RS81はRS80の後継で安心感があるものの、ZONDAのほうがお手頃。結果ZONDAに決定。ネット情報を見ていると、乗り心地でZONDAを評価している人は多い。
悩みどころはZONDAは今年から大きなモデルチェンジがあり、リム幅がC17に広がり25Cより太いタイヤに最適化された。去年モデルは23Cから履けるものの、25Cのタイヤを履くなら今年モデルのほうがbetter。今後23Cを履くことはないとは思うも、去年モデルがたたき売られていて2万近い差額。価格面からどちらにするかとっても悩んだが、ちょいちょい買い換えるものではないので今年モデルに決定。
ロードバイク徹底比較.com
新ZONDA(ゾンダ)C17モデルチェンジでワイドリム化
ちなみに買ったのはYahoo!ショッピングのとあるショップ。自転車用品を買うならWiggleを始めとする海外通販サイトやamazonが強いのだが、よくよく見てみるとYahoo!ショッピングはTポイント還元が強力で、キャンペーン期間に買うと海外サイト価格に近くなるショップがいくつか。壊れにくいものであれば海外サイトが第一候補も、今回は性能品のホイールなのでYahoo!ショッピングを利用し国内ショップから購入。
ブルベ管理用ソフト - ブルマネ
ブルベの計画を作成し、計画からのズレを計算するアプリです。どのくらい余裕があるかわかるので、よりブルベを楽しむ事ができます。
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注文後数日で到着するも、怪獣達が起きている間に開くとおもちゃにされてしまうので、寝静まってからこっそりと交換開始。
定番の重量測定。RS80はリムテープ付きの重さ。
F657g、R910g。トータル1,567g。
ZONDA C17
F679g、R862g。トータル1,541g。
ほぼおなじ重さといえるが、ZONDAのほうがちょっとだけ軽い。ZONDAのspec重量はカンパハブで1,596g、シマノハブだとさらに重いはずだけど、噂通りSpecより軽い仕上がりになっている。RS80より重くなる事を覚悟していたけど、これは嬉しい誤算。またビジュアル的にはZONDAのほうがリムハイトが高く、G3スポークなのでかっこいい。空気抵抗も低そうに見えるので平地巡航が楽になるのを期待してしまう。
そして早速試走。この日の朝の気温9.5度。ナカナカシバレル。
第一印象は「軽い!!!」
重量ではなく、転がり抵抗の低さから「軽さ」をとても感じる。カンパハブはとても良く回ると聞くが本当だった。またC17モデルは転がり抵抗が低い的な謳い文句もあり、25Cとの相乗効果か、とても軽く進み続ける。トータル重量は同等だがリア重量が軽くなったので漕ぎ出しにも変化があるかと思いきや大きな変化は感じず。多分リムハイトがある分、外周側が重いからかな。それでもプラシーボ効果かちょっとだけ漕ぎ出し易くなったような。そして一番気にした乗り心地。ほとんど差は感じず。悪くはなってないので今までの乗り心地+転がり抵抗低下で、長距離性能プラスかな。
想定外だったのは剛性。前後方向は違いを感じなかったものの、左右方向というか捻れ方向はRS80のほうが強い。ダンシングで自転車を左右に振りながら走ってみると、ヨレるのかほんの少し応答に時間がかかる。カーブのターンイン時もちょっとだけ応答に遅れがあるような気がする。まあこの辺は慣れてくるでしょう。もっとレスポンスが欲しくなったら考えるとして、今回は長距離重視の選択なのでZONDA C17でOK。早く長距離で試してみたい。
秋が本格化する前にロングランに出かけなくては。
そしてRS80はローラー用にセットアップされる事になりました。
リンク:Wiggleで新年セール Zonda C17
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