今回求める性能はパウダー性能。大きいほど浮く事は明らかも、どのくらいでどのくらいかとか、扱いやすさとのバランスとか、全くわからない。なんとなく180cmぐらいがちょうど良さそうな気はするも、お正月特価品だけあって選択肢が175cmか189cm。189cmが扱いきれる自信もなく、なにより車のルーフボックスに入らないので今回は175cmという選択肢となった。
で使ってみた。
第一印象「軽!」「短!」。滑る前にリフト乗り場で履いただけでこの印象。PEAK88とはまるで逆の印象だ。そして整地を滑ってみた。カービング板のようなどっしり感はないけど、足下がキャンバーのおかげだろうか普通に滑れる。ウェスト幅とかロッカーの影響を懸念してたけど全く問題なし。
パウダーに入ってみた。取り扱いが超楽だ。雪の中で軽快にクルクル回せる。板が引っかかる感覚はまるでない。カービング板との違いに正直驚いた。これなら深雪が楽しいわけだ。道具の進歩というのはすごい。
そしてこの板で何度かパウダーを滑る機会があり、なんとなく見えてきた。板のおかげで楽しく滑る事ができるようになったが、やはりこのサイズでは自分を浮かせるには浮力不足。15cmぐらいまでであれば楽しいが、膝まであるような状況だとスピードがでるまで板全体が完全に雪面から沈んだ状態。浮くまでも時間がかかるし、斜度がない場所だとなかなか大変。キロロでガッツリ使うには心もとない感じだ。これは板が悪いわけではなく、自分との相性問題。
とても良い板だと思うが、あえなく使用3日でドナドナとなった。パウダー板はパウダーで滑ってみて初めて諸々がわかるのでしょうがない。
0 件のコメント:
コメントを投稿