デフォルトのハンドル周り
考えて考えて、決定した構成図はこれ。サテライトスイッチをエアロバーの下部分に付ける感じで。
最初はエアロバーの上側につけようと考えていたけど、意外とスペースがない。掴む部分の下側なら操作性としても許容範囲なのでそこに。そして近くにジャンクションAがあるので、そこに直接つなぐ。今はEW90のポートが全て埋まっているので、一つ空けるため左右のSTIを内装でつなぐ。というのがこの構成の背景。最終的にはEW90をMT800に置き換え、充電しやすくしたり、Buletooth化もしたい。
構想が決まったので大工事のスタート。まずはハンドル部分から。
最初にやらなくてはいけないのがハンドル自体の交換。新車についてきたのはCanyon純正品、H17 ERGO ALV13。幅380mm、ドロップ128mm、リーチ70mm。
初期位置ではブラケットは結構手前。これが窮屈さの原因かとも思い、前にずらして走ってみるもやっぱり窮屈。ちなみにAnchorについているハンドルの詳細はわからないものの、実測で400mmの90mmぐらいはありそう。
いろいろ調べて交換候補をこれにした。
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H17は実測で266g。標準品でこれなら悪くない。
交換予定のEA50。実測で316g。重たくなるけど気にしない。
暫定ポジションでいざ試走。場所はいつもの手稲。
H17は70mmという大きさからやはり狭い。ダンシングで体を預けるが一番狭く感じる。幅については普通に走っている分には大きな差は感じないものの、やはりダンシング時にどっしりと預ける事ができない。小さなアクションで十分に動いてくれる感もあるけど、やはり自転車の上で可動できる範囲が広いほうが何かと楽だ。
ブラケットの装着位置でだいぶ感覚が違うので、何度もセッティングし直す。なんとなく良かったポジションはここ。
実際にブルベで使うとまた変更かもしれないけど、今の所はいい感じ。
そして内装配線。
普通のアルミハンドルなので、穴あけから。最短ルート考えればブラケットの直ぐ上あたりだけど、常に荷重がかかっている所。耐久性を考えてブラケットの下側とした。
左STIを内側下方向から見た図
紙テープでボールペンでマーキング。ここは下ハン持たない限り荷重がかからない。
ドリルで穴開け、ヤスリでバリとって完成。
内装配線のSD50。
穴-穴ならもっと短くて十分だけど、作業性を考え950mmをチョイス。結果的には正解で、900mm以下だと作業が大変だったかも。
一旦ハンドル端からコードを出して、開けた内装穴から導入線を入れて引っ張り出す。本当は一回だけ折り返す想定でいたのだけど、作業しているうちに2,3回曲がりこんでしまった。まあいい遊び留めだと思えばいいかな。
赤線がハンドル内を通っているコードのイメージ。
両穴からコード出てます。
左STIは内装穴から出ているコードに接続。
右STIも内装穴からのコードに接続。これで両STIがつながった。
ジャンクションAに伸びるコードは今まで通り外装で。
サテライトスイッチ用のポートの準備ができた。
ブレーキケーブルの長さも調整してハンドル部分完成。
次はエアロバー回りのセットップだ。
Doddy さんこんにちは、昨年ブルベでお会いした単身ケンケンです。
返信削除スノーシーンのブログも大変興味を持って読んでいましたよ!
いつもすごく感心しています。
さて今年もすごい新兵器投入ですね! 電動化!
自分は逆にシンプルな方向に興味が向いています。
またブルベでお会いしましたら、新マシンみせてくださいね!
ケンケンさん、どうもです。なにやら200kmをピストで完走されたようですね。上りも下りも大変だったと思いますがさすがですね。オイラは文明の利器で楽する方向に走りました^^ 今シーズンもよろしくお願いします。
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