クランクを変えてみた。新しいクランクはRX-810-2(11s)だ。
何年ブルベやってもやっぱり登坂は苦しく、体重も相変わらず右肩上がり。今年は一度もブルベに出なかったが、来年は再開するつもりだ。それに向けてマテリアルも変更していこうかと。目的は登坂性能向上。
登坂を考えると体重と体力の要素は圧倒的に大きいものの、それはそれとして道具的な対処もしておきたい。去年、スプロケを32Tのものから34Tに変更。たったこれだけで随分と効果があった。
スプロケをこれ以上大きくするのは色々と大変。これ以外の方法で思いつくのはクランクをなんとかすること。今使っているクランクはUltegraのFC-R8000、50-34Tの165mm。ロード用のクランクだと歯数はこれが一番小さいので、クランク長を長くするのをすぐに思いつく。
165mmになった直後は迷いもあったものの、なんだかんだで6シーズン使った。165mmは全然ありだけど、170mmだともう少し力を掛けられるんだろうなとよぎる事も。ペダリングにも影響しそうだし。
ただ冬を迎え、今はローラーでペダリングを修正できる絶好のシーズン。やるなら今でしょ、ということで踏み込んでみた。
さらに色々調べていくと、グラベルロードのコンポがロードとミックスできる事に気づいた。グラベル用のクランクだと歯数を下げられる。これは盲点だった。実質的な候補としてはこんな感じ。
- RX-600-2(11s) 46-30T 165mm
- RX-600-2(11s) 46-30T 170mm
- RX-810-2(11s) 48-31T 170mm
歯数が小さくなるなら165mm維持もあり。ただどのクランクを選んだとしてもチェーンラインとQファクターは変わってしまうようだ。Qファクターはもう少し広くていいかもと感じていたので渡に船。
チェーンラインは外側に2.5mmほどずれるようだが、FDのセッティングキャパでなんとかなりそう。一番気になるのはアウターの大きさ。46Tまで小さくなってしまうと、今のFD台座位置だとセッティングが出ない可能性高い。48Tならなんとかギリギリというところか。
という諸々の思考結果、RX-810をチョイス。クランク長は170mmからだったので165mmの選択肢がない分、迷いも減った^^。ポチって数日後ものが届いた。早速交換。
ついでにという訳ではないがBBも交換。音なりもしていたので、むしろBBは交換したかった。
交換品のRX-810とSM-BB92。実はBBは2回目の交換。
という感じでクランクが大きく変わった。まずはローラーで練習だ。
とその前に、あれも交換。
続く
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