2016年5月29日日曜日

スプロケを12-27Tに戻してみた

ニコイチで12-28Tのスプロケを作ってみたものの、4速->3速の変速がいまいち。
105 10速用12-28T 使ってみた

ダメというほどでは無いにしろ、なかなか変速しない時もある。ニコイチが原因かどうかも確かめるため、12-27Tに戻してみた。


シフトが正常に戻った。やはり歯並びが違う事が、変速に影響を与えていたようだ。なかなかデリケートな部品ですな。

そして27Tの感覚も再確認すべく登ってみた。27Tから28Tに変更した時はあまり差は感じなかったものの、28Tから27Tに替えると変化がよく分かる。27Tのほうが重いが速い。28Tのほうが余裕があるが、その余裕で楽をしてしまう。27Tでヒーヒーいいながら走っているほうが疲れるけど、その分速いようだ。シフトの問題もあるので、普段は27Tにしておく事にした。

結果27Tに戻ったけど、登坂が結構あるような長距離イベントとかだと28Tはありだと思う。シフトの問題も回避したいので、やはりTiagraの12-28Tを使ってみたい。


今回のテストルート。手稲山->小林峠->芸術裏の登り3連コンボ。小林峠から後半はなかなかの向かい風。本当は滝野霊園まで行こうと思ってたけど、途中で心が折れてしまった。



自宅発着で80kmで、獲得標高は1200m。そこそこの距離でソコソコの標高up。ただ手軽に標高を獲得するなら手稲の登り返しが良さそう。


2016年5月26日木曜日

デジカメ: FUJIFILME XP80

デジカメを購入した。富士フィルムの防水デジカメXP80。現行モデルはXP90であるが、一つ前のモデルのXP80をあえてのチョイス。色は黄色。
約179g(付属バッテリー、メモリーカード含む)

XPシリーズは2月にモデルチェンジしXP90に。特に気にもしてなかったけど、良く良くSpecを見てみると大型化している。サイズも一回り大きくなり、重さも20g程重たくなっている。軽量防水デジカメは絶滅危惧種。180gクラスの防水デジカメを買えるのはXP80の流通在庫だけかもしれず、思わずポチリ。

現行モデルのXP90
約203g(付属バッテリー、メモリーカード含む)

自分の利用シナリオはゲレンデやら、自転車やら、ランニングやら。いずれの機会でも濡らしてしまう可能性が高く防水機能は必須だ。同時に持ち運びしやすい事も重要なので、なるべく軽くて小さいほうがいい。このニーズだとSONYのTXシリーズがベストマッチだったのだが、SONYはコンデジから撤退。とても残念だ。最近はスマホのおかげでデジカメの利用機会が少なくなってきたが、カメラのほうがラフに使えるので気軽に使えるものを探していた所だった。

ちなみに今所有しているコンデジはNIKONのAW110。
防水機能ありで193gと悪くはないが、使用感がモッサリしているのに加え、ツルっとしたデザインのため落としやすい。ので、あまり使う気になれなかった。XP80はAW110と同じような大きさではあるものの、使用感は軽快。これからの季節は自転車と共に出撃だ。


2016年5月23日月曜日

ハンドルを下げてみる

そして最近凝りだしたセッティング項目、ハンドル高さ。試しに数ミリ下げてみた所、今までよりも格段に力が入るようになった。どんどん下げ進み、今は1cm程下がった。

変更前、去年はこの高さ。

現在

去年対比-1.0cm。下げすぎているような、まだ下げれるような。サドル位置との兼ね合いもあるので、鋭意セッティング中。いずれにしても登りがとても楽になった。いい気になったので、勢いで手稲山の帰りに小林峠を回ってみた。この部分だけで獲得標高900m弱。



自宅起点だと60kmぐらい。それほど長い距離ではないものの、登坂メインなので結構疲れた^^ これに芸術裏と滝野霊園まで加えると、ヘトヘトになるくらいの運動ができそう。今度試してみよう。

2016年5月16日月曜日

Tour of Kamui 札幌大会 2016

自転車を初めて2年目、いろいろと分かってきたのでサイクルイベントに参加してみた。北海道サイクリングツアー協会が主催するTour of Kamui 札幌大会というサイクリングツアーだ。

このTour of Kamuiシリーズ、札幌以外でもアレンジされておりコースはルートラボにアップされている。去年は当別から新篠津あたりを沢山走ったが、このKamuiツアーのルートを参考にさせてもらった。今年は去年とはコースが変わり、石狩湾に抜け望来辺りで折り返し、内陸側の山や丘を超えて来るルートだ。モエレ沼公園発着で距離90kmぐらい。初参加するイベントとしては丁度よい感じ。

ツアーの進行は走行ペース毎に班分けされ、班ごとにガイドとサポーターがついてコースをナビいてくれるスタイル。マラソン大会みたいに各自走行、各自管理みたいなノリかと思ってたけど、結構手厚いサポート体制。基本的に班ごとの移動になるのでそれに合わせる必要があるものの、ガイド始めサポーターがなびいてくれるのでルーティング等に気を使う必要がなく、気楽に楽しめたイベントだった。

出発はモエレ沼公園。自宅から遠くないので自走で現地に。本日の参加者はだいたい100名。なかなかの人数。

ペース別にTeam分け。25km/hぐらいのA Team、20km/hぐらいのB Team、15kmぐらいのC Team。B班が一番人数が多く3隊に分かれ、トータルで5班体制だ。実際のペースはどのくらいかわからなかったものの、イベント初参加なのでB班に参加。割りと強風の中、出発。

強風とはいっても追い風なので超快適。折り返し後が怖くなるくらいの快適さ。モエレから石狩川沿いを北上し、石狩河口橋付近の駐車場が第一エイド。単独なら40km/hぐらいで巡航出来そうな状況も、まったりと風景を楽しむ。まあ見慣れた風景ではありますが。

第一エイドからオロロンラインの脇道を北上。ここも基本追い風、超快適。オロロンラインを海側に逸れた道を通ったのだけど、今まで走った事がない道。車通りも少なくとても快適。この道を知れただけでも今回の参加の価値があった。望来辺りでプチ登坂をこなし、シーサイドみなくるで昼ごはん。

当たり前かもしれないけどサイクルイベントなので昼ごはん付きなのですな。ご飯に豚汁、カレイの素揚げとちゃんとしたご飯。100人の昼食なので大ホール的な所でガツガツと。

望来からは道道527号に入り内陸へ。そして一番の山岳エリアの五の沢林道へ。標高差140m、距離にして8kmぐらい。諸々の登坂セッティングが役にたった。手稲に比べれば楽ではあったし、集団で走る事で気持ちも持ったので割と楽しく走れた印象。林道自体は道幅は狭いながらも丁度よい勾配だった。

この後は写真撮り忘れたのでテキストのみで。林道を越えた後は道道28号あたりを南下して再び道道527号に戻り、再び北上。札幌スコットヒルゴルフ場脇の登りと下りを堪能。ここの下りが道幅も広く、下りがとても楽しい。52×12を回しきるぐらいの速度がでる所。52Tのアウターを残しておいてよかった。

最終第3エイドはわがまま農園cafeさん提供。シフォンケーキを振る舞ってもらい元気回復。人通りが多いロケーションとはいえないが、cafeスペースは一般のお客さんで賑わっていた。諸々のケーキが美味しそうでした。

その後は向かい風と戦いながら南下。去年はこの辺りが爆風だったそうな。話では心が折れる強風だったとの事。今年はそれに比べると全然大丈夫だった様子。そしてモエレ沼到着(到着地の写真が無いと締まらないなー)。

Tour of Kamui 札幌 myTrack

距離89km 獲得標高653m
走行時間4:24'03 平均時速21.2km

途中待ち時間や休憩もあったので90kmの走行距離の割には疲れずに楽しめた。逆に登坂では周りがいたので普段以上の頑張りが出来たような。集団で走るのもいいものですな。エンジョイ系のツアーではあったものの、登坂になると力量が試されるので、登れる体力を作っておいたほうがいいと感じた。ダイエットも合わせて頑張らないと。そしてイベント自体も滞りなく運営されており、とても好印象。とても楽しませてもらいました。

そして52-34Tのクランクはとてもいい。登りも下りもきちんとカバーしてくれる。今回は変速にもたつく状況に何回か遭遇したものの、その守備範囲から得られるメリットのほうが大きい。どんどん50Tにする理由がなくなってきてしまった^^

さて次のイベントは計画してないものの、グルメフォンド系やKamuiの石狩大会とか参加してもいいかなーという気持ちになってきた。


2016年5月9日月曜日

105 FC-5800の52-34T を使ってみた

作った52-34Tを使ってみた。場所は手稲。インナーギアの効果は見えているものの、懸念はシフトへの影響。


結果としては全く問題なし!

インナーからアウター、アウターからインナー共、以前と変わらない変速感。またリアのシフトへの影響もなし。これだけ何も問題がないとアウターを50Tに変える理由もなくなってしまったような。むしろリアの4速->3速の変速モタツキのほうが気になる。フロントを50Tにするよりもリアを27Tに戻す事を優先したほうがいいような。

そして登坂については確かに軽くなったのを感じた。1速以外のギアを使う頻度も増え、34T化したメリットを感じた。ただしペダルは軽くなったものの、その分速度も落ちたのでトータルの登坂タイムは遅くなった^^ 軽くなった分をカバーできるケイデンスで回せるようにならないとダメですな。

さて次は50T化するか、それとも27Tに戻すか。悩ましい。


5/5で冬期営業を終えひっそりとした手稲ハイランド。ゴルフ場まで来る車はあるものの、それより上は静かだ。これからの季節は自転車族の修行場に変わるのかな。

2016年5月6日金曜日

105 FC-5800の52-34T を作ってみる

ギア比を下げようと思ったらクランクの換装が定番。今使っているのが52-36Tなので、これを50-34Tにすればよい。5800からはPCDが共通化されたので、チェーンリングだけの交換でOKだ。

SHIMANO 105 FC-5800

普通に50-34T化で十分なのだが、チェーンリング交換で進めるなら52-34Tというギアセットを作ってみたいという気持ちが。というのも下りや追い風の時に52×12で走るチャンスがソコソコあり、可能ならばこのギア比を残しておきたい。またローギア化を進めるということは登る機会が増える->下る機会も増えると考えれるので、今までよりも出番が増えるかもしれないので。

問題は52-34Tとする事でディレイラのキャパシティを超えてしまう。フロントのFD-5700はキャパシティは16。52-34Tの時点でアウト。リアディレイラーRD-5700のキャパシティは33。スプロケは12-28Tなので歯数差16。フロントと合わせると34なのでキャパシティオーバーだ。

Google: ディレイラのキャパシティ

同じことをしている人がいるはずとググってみるも、実際に組み上げたという情報には行き当たらず。まあシフトへの影響もありそうなので、手を出しにくい一手ではある。いろいろ弊害がありそうなのでちょっと悩んだが、思いついてしまったのでとりあえずやってみる事にした。

しばらく52-34Tを使い、その後50-34Tにチェンジ。比べて調子がいいほうにする作戦で。

まずは部品購入。インナーの34T。

アウターの50T。

これらのチェーンリングはトルクス規格のT30というボルトで留まっている。トルクス工具は持っていなかったのでT30のみ購入。
今回はチェーンの長さ調整が必要になるかもしれないので、事前に状態を確認。
アウターローの状態。プーリー位置から考えると、ちょっとだけチェーン長いか。

そして交換作業。ひっくり返して

チェーンリングを固定しているボルトを緩める

後輪をブレーキかけた状態にすると力をかけやすかった。まずは4本とも緩めるだけ。上下元に戻してからボルトを外す。

反対側からの写真。この時にはチェーンを外してある。

外れた。

クランクを外さなくてもいいので作業は簡単。トルクスボルトもあっけなく緩んだ。

今回はインナーだけの交換。左が36T、右が34T。

下端合わせで重ねてみると、外形でこれだけの差。

34Tを付けて組み上げる。インナーギアは表裏と取り付け位置に注意。ギアリングの内側に突起があるが、それがクランクと同じ位置に来るようにセットする。
取説だと「マーキングのある面が裏側で、△印または凸部がクランクの位置にくるようにセットします」との事。メーカー取説PDF

アウターは表裏で間違う事はないけど、取り付け位置を180度間違うと表面が平らにならない。180度逆につけるとこんなこんな感じ。

正しくつけるとこうなる。

FC-5800 52-34Tの完成。

続いてチェーン調整。まずは長さを変えずに付けてみる。インナートップにしてみるとテンションがかからず、ベロンベロン。使えないレベル。

一コマ詰める。

一コマ詰めるだけで、インナートップは問題ない状態に。一コマって意外と効くようだ。

アウタートップの状態。ちょうど良さそう。

減速比の変化
36T×27T -> 1.33:シーズン開始時
36T×28T -> 1.29:前回
34T×28T -> 1.21:今回の変更後

前回対比0.08。スプロケの変更分と合わせ、シーズン開始から比べると0.12。約10%軽くなってる計算だ。シフトへの影響も含め、どれだけ変わるか楽しみだ。

早速試したい所だけど、天気や諸事情でなかなかタイミングが。。。
体重も気になるのでジョギングしようかな。

ブルベ管理用ソフト - ブルマネ
ブルベの計画を作成し、計画からのズレを計算するアプリです。どのくらい余裕があるかわかるので、よりブルベを楽しむ事ができます。

2016年5月2日月曜日

モノログ:R250 ツールケース ロングサイズ

車載道具入れはツールボックスを使用。去年まではいわゆる普通サイズを使っていたけど、今シーズンからはロングサイズ。外寸が20mm程長くなった220mm仕様。この少しの差が大きく、これだと空気入れが中に入るのだ。


今まで空気入れは専用のアタッチメントを付けてむき出しで運んでいたのだけど、まあ汚れるし、埃や小石に当たる。それで壊れた事はないけど、ボックス内に収容していればそんな心配は皆無。


収納力もバッチリ。空気入れを持ち歩いているくせにガスボンベも絶賛持参中。


これはオススメ。