2021年3月29日月曜日

国際で試乗会

3/28、シーズン2度めの国際。さすがにこの時期となると雪は柔らかく、春を感じるコンディション。この日は気温も高く、まさに春スキー。そんな状況ながらも石井スポーツの試乗会に参加。昨シーズンはコロナの影響で試乗会に参加することが出来なかったので、久々の試乗会で楽しかった。

試乗したのは以下の5本である。

- SALOMON Rush SL 165
- HEAD WC Rebels e-Race Pro 165
- BLIZZARD Firebird SRC 165
- ID ONE MR-D 171
- ATOMIC Redster Revo S9i 165 

さて詳細


- SALOMON Rush SL
  165cm 121-68-104 R13

毎年試乗して、毎年絶賛しているRush。今回も乗ってみた。どっしりとして安心してカービングできる、いつもの印象。ただ春雪だからか、国際だからか、今までよりターン弧が大きく感じた。別の言い方をすると曲がりにくかった。コンディションのせいか、板の味付けが変わったのか。個人的には一昨年試乗した19-20モデルのほうが印象が良かったかも。


- HEAD WC Rebels e-Race Pro
  165cm 121-68-102 R13.5

R13.5とRushよりちょっとだけサイドカーブ大きい。のでRushより曲がらないかもと思って乗ったら、サクサク曲がる。なんでしょう、軽快で扱い安い。決して不安定という事ではなく、十分な安定感を保ったまま、軽快に板を取り回せる感じ。とても好印象。ロング、ショート、コブとどのシチュエーションでも行けそう。絶対的な安定感ならRushだけど、この板いいね。


- BLIZZARD Firebird SRC
  165cm 121-68-105 R12.5

R12.5とおり、手持ちのR13板やRushやe-Raceより、回頭しやすい。それでいてしっかりとした安定感。春雪でグリップが少ないなか、安心してグリップ感と回頭性を当てにできる板でした。エッジ全部を使ってグリップし、曲がっていくようなイメージ。いい雪コンディションで、軸を左右に倒しまくるガツガツのショートで滑ってみたい。


- ID ONE MR-D
  171cm 95-63-85 R21.3


だいぶコブを滑れるようになってきたと思える今シーズン。やはり気になるのはモーグル板。期待して滑ってみると、やはり板では変わらず、自分の滑りは自分の滑りでした。ただサイドRが大きく、細い板というのは、やはりコブで使いやすいというのも実感。モーグル板を持つ事はないと思うけど、コブに向いた基礎板がほしい。サイドカーブ15m以上、細めシェイプ、メタルが一枚ぐらい入った、165cmから170cmぐらいの長さ。できればラウンドテールで。こんな基礎板あるのかな。

- ATOMIC Redster Revo S9i
  165cm 118-68-104 R12.5


来季からフルモデルチェンジのRedster。サーボテックがSEVみたいな鉄板に変わるようだ。ギミックみたいのは無いほうが好みなのだけど、サーボテックよりはいいかな。ギミックの違いによる効果はわからなかったものの、全般的に好みな乗り味。なんというかノーズ部分が板の向きを変えてくれ、中心とテールで安定するような感じ。対比となるFirebirdは板全体で噛みつき、安定するようなフィーリング。どっちも嫌いでなないけど、S9iのほうがいろいろと扱いやすそうな。


おまけ
- SALOMON Race Pro GS
  173cm 105-65-88 R20

試乗というかGS板トライ。R13ぐらいの板でロングターンをしていると「GS板でのロングターンはどんな感じだろう」という興味がたまにおきる。この板、サイドカーブは20mでFIS対応の本格派、ただしGS板としては短めの173cm。履いてみると足元のしっかり感が頼もしい。ただし滑り出してみると全く手に負えず。特に春雪で混み合ったコンディションの国際では何もできず、ただただ安全に降りてきただけ。GS板は乗りこなせないというのがわかったのが収穫である。板はきっと良い板だと思われ。。。


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