「 軸足はブルベなので、MTBはそこそこで」というスタンスなものの、やはり性分なので、あれこれ考え、あれこれ調査し、少しずつMTB沼にも沈みつつあるこの頃。
自転車シーズンは終了宣言したものの、雪の到来は遅く、なかなか雪山モードにはならないが、ロードに乗るには寒い。そんな隙間をMTBが埋めてくれている。最近はもっぱら野幌通いして、泥遊び堪能中。
野幌森林公園にはいい感じのトレイルコースがあり、トレッキング、トレラン、自転車遊びする人たちで賑わっている。かなりうねったシングルトラックあり、アップダウンある長距離コースもあり、なかなか楽しい。
特に泥ったところを走ると、なかなかのアドベンチャー。そんな所を走ってると「タイヤ変えると走りも変わるのではないか?」と思い始め、タイヤ方面の調査をいろいろと。
新車付きのタイヤはBONTRAGERのXR2、幅は2.2インチ。 ノブは低めで、オンロードでも快適に走ってくれる。その分、オフロードではグリップ不足。これをどうにかしようかと。
そして「どうせなら太めにしたほうが走破性が上がるかも」と思っちゃったり。太いタイヤを履く上で気になるのは、フレームとのクリアランス。試しに測ってみるとフロントもリアも十分余裕がありそう。2.6とか2.8ぐらいまでは入りそうな気がする。
とはいえいきなりガツンと太くするのもアレなので、まずは評判、値段などからSchwalbe Nobby Nicに手を出してみた。タイヤ幅はXR2よりちょっとだけ太い2.25インチ、おおよそ1.3mmぐらい太くなった。
そしてタイヤ交換しているときに気がついた。リムに622×20という表示。
622は直径、20は内径幅。リムの内径幅も使えるタイヤ幅に影響する。いろいろ調べると内径幅の1.4倍から2.4倍が適正値らしい。内径20mmの適正タイヤ幅を計算してみると1.1インチから1.9インチぐらい。ん!XR2は2.2インチ幅だよ。
このあたりの部材の組み合わせが、エントリーモデルなのでしょうな。「Marlinはエントリーモデルなので」というようなメーカーの声も聞こえたような気がした。メーカー的には最大タイヤ幅は2.2とも明記しているので、そこまでなら大丈夫なのでしょう、多分。
追記
Shimanoのホイールを見てみると20mm幅でも2.25までを許容している様子。メーカー違えど、このホイールでも2.25タイヤ大丈夫と思いたい。
という事実が判明したものの、それは横に置いといて、今のホイールにNobby Nicを組み込んで野幌を走ってみた。この日はタイミング良く超ドロドロDay。
XR2より遥かに安定、安心。やはりタイヤは走破性能に直結しますな。転がり抵抗は増えたので、特に登りでは負荷が増えたけど、下りや泥での安定感には代えられない。アスファルト路面でも快適に転がる。Nobby Nic、いいね。
ちなみにMarlin(2021モデル)に使えるハブは、フロントが100mmのQR、リアが135mmのQR。やはりこの辺の仕様がエントリーモデル。「MTBはそこそこ」というスタンスなので、高額なホイールには手を出したくないので、選択肢としてはMT500が妥当か。リム幅は24mmなので2.25幅までタイヤもOK。
追記
Shimanoの24Cホイールは2.35まで許容しているようだ。
野幌遊びぐらいならこれで十分かも。これで良さそう。これが良さそう。
Schwalbe (シュワルベ) Nobby Nic 2015 ノビーニック パフォーマンス 2本セット【並行輸入品】 (29x2.25) |
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