ただ手近なエリアは滑り尽くされているらしく、藪こぎしながら奥のほうまで行軍。急斜面での藪こぎはなかなか大変だった。
1107山頂からの眺め。キロロを全貌できるここからの景色は素晴らしい。
左が長峰、右が朝里。
往路の藪こぎ登坂も大変だったが、 帰りも大変。うるさいぐらいの木の間を抜けたり、崖と言っていい斜面を滑落しないように降りたり。どこもかしこも雪不足。パウダーにありつくためには、裏方面でも頑張らないといけないコンディション。
ちなみに板は、前回の雪行からビンディングポジションをセットバック。つんのめる感じが無くなり、回頭性も向上。格段に楽に滑れるようになった。この板は推奨位置から1cmから1.5cm程セットバックしたほうがいいようだ。
ただノーズが長くなった分、急斜&深雪でのキックターンの難易度が増してしまった。BCでは短めの超太板を愛用している人もいるようだが、登りの機動力と滑りの浮力のバランスを考えると、なるほどと思ってしまった。
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