2018年10月27日土曜日

2018自転車モノログ: ブルベ目線であれこれ

今シーズンは5回のブルベで2,500km。その中で使った道具のモノログをかいておこうかと。すべてを上げると切りがないので、めぼしいものだけ。ついでに来シーズンに向けて気になるものも。今頃から12月までは各ネットショップでの投げ売りやブラックフライデーもあるので狙い時でもある。既に新しいシーズンは始まっているのだ。


良かったモノ
1. Canyon Endurace CF8.0 Di2
2. 165mmクランク
3. Di2
4. エアロバー:AIR STRIKE
5. 調光レンズ
6. スピーカー
7. 中華製メッシュサドル
8. テールライト: Cateye リフレックスオートとオムニ5
9. 鍵: OTTOLOCK 76cm
10. TOPEAK トルクレンチ
11. TOPEAK マイクロ エアーブースター
12. スマホアプリ「ブルマネ」

気になるモノ
1. 軽い輪行キット
2. 携帯ポンプ
3. そこそこのレインスーツ
4. SPDペダルと靴
5. デジカメ
6. ヘルメットに付ける自動点灯テールライト

良かったモノ

1. Canyon Endurace CF8.0 Di2

Canyonが欲しかったというよりDi2導入の手段。それでもバイクには不満なく、今までの自転車より圧倒的な剛性感。サイズをSにするかXSにするか最後まで悩んだもののXSで正解。むしろXSは165mmクランクとの出会いをもたらしてくれた。
一点だけ、今考えればディスクブレーキモデルにしておけば良かったと思う。長距離ブルベ目線で考えてみると、雨中走行は前提で、そうなるとディスクブレーキに分がありそう。今回は全く念頭になかったが、次買うなら間違いなくディスク仕様。

2. 165mmクランク

XSのフレームがもたらした165mmクランク。最初は外す気満々だったものの、よくよく比較すると自分には165mmのほうがあっていた。上りでも165mmのほうが調子よく、なにより膝痛がほとんど無くなったのが大きい。上死点あたりでの膝の曲がる量が少なくなったのがいいような気がする。
記事: クランク長 165mm or 170mm

3. Di2

Di2も期待通りで、シフト疲労が全然違う。ちょっとした斜度変化でも直ぐに変速する気になるので、手だけでなく、体全体の体力温存につながった。意外に便利だったのは、スイッチ押しっぱなしで連続変速してくれる事。スイッチを押し続けていればトップギアまで変わってくれる。バッテリーも満充電で2,000kmは保ちそう。

一点、思わぬ落とし穴が。購入したのは内装式で、電池はダウンチューブ内にある。
わかって買ったし、問題ないと思ってたけど、最近気づいた。この内装方法だと飛行機に乗せられない。飛行機輪行時、電池類はすべて取り外すか、完全に電源を落とす必要があり、Di2も例外ではない。電池に触るためにはBBを外す必要があり、毎度そんなことはしていられない。今の所、道外ブルベの計画はないものの、早めに気づいてよかった。一応シートポストへの内装位置変更はタスクリストに入っている。
記事: ハンドル交換とDI2配線: サテライトスイッチ

4. エアロバー:AIR STRIKE

手のしびれ対策として導入。その効果はバッチリだったのに加え、エアロ効果が素晴らしい。ざっくり行ってブラケットポジション対比、楽に+2~3kmぐらいで巡航できる。前傾がきつくなるのだけど、165mmクランクにしたおかげでペダリングも支障ない。そして変速用のサテライトスイッチをエアロバーにつける事で、バーを握り直すことなく変速もバッチリ。165mmクランク、Di2、そしてエアロバーのシナジー効果で走りがとっても楽になった。
記事: ツノ付きに

エアロバー自体は良かったのだけど、スペースの関係でフロントバックは付けれなくなってしまった。対応策としてハンドルにこんな形で輪行キットを積載。普段は使わない荷物なので、雨対策してタイラップでガチガチに固定。
重たくなってしまったものの、バッグのスペースを有効に使えるようになった。
記事: エアロバーと補機類

5. 調光レンズ

エアロバーの都合によりサングラスを買い替え。そのタイミングで調光レンズを導入。これが超便利。昼と夜とでレンズを代える必要が無くなり、替えレンズを持ち歩く必要がなくなった。トンネル走行時も勝手に透過率が変わってくれるので見やすい。日が出ている時は眩しいのではという懸念も合ったけど、全く問題なし。調光レンズは超オススメ。

6. スピーカー

眠気対策に効果大。Bluetooth経由でスマホからの再生もできるけど、運用や電池のことも考えてmicroSDからの再生。ちょっと重たくなるのが難点。
記事: 細かく再調整
設置もうまくいってるので、現状でいいとは思いつつも、骨伝導はどうだろうと妄想中。

7. 中華製メッシュサドル

予想外に自分サドルランキング1位。メッシュ構造による柔らかさがもたらす乗り心地とフィット感が素晴らしい。耐久性が気になるもののブルベ300km+普段ライドでトータル1,000kmぐらいは問題なく走れている。
記事: BRM929増毛300 完走記 天気最高、ポークチャップに挑戦

8. テールライト: Cateye リフレックスオートとオムニ5

昨シーズンはテールライト沼にどっぷり。結局、この定番コンビネーションに落ち着いた。やっぱり自動点灯式があると安心だし、リフレックスオートはリフレクターとして機能するので視認性良さそう。なにより良いのが、両ライト共、前から見て点いているか確認できる事。レンズカバーの脱落対策はゴムバンドのX掛けに落ち着いた。安心のCateye製品。

9. 鍵: OTTOLOCK 76cm

最初は「鍵に1万?」と思ったけど無二な製品。コンパクトで堅牢。長さは76cmでちょうど良かった。サドルバックにこんな形で取り付けると、収納スペースはいらないし、サドルバックの安定感も増すので相乗効果。
メーカー在庫も常に少ないみたい。
メーカーサイト: OTTOLOCK

感想(4件)

10. TOPEAK トルクレンチ

4mmで5Nmのトルクレンチがあればサドル調整には十分で、この黄色のトルクボックスはまさにそれ。安心して何度もサドル調整ができた。「規定トルクに達した時の音が小さくて聞けない」という評判もあるが、規定トルク以上だとスリップして締まらなくなるので聞こえなくても大丈夫。

11. TOPEAK マイクロ エアーブースター

ボンベとの接合にコツと力が必要なものの、インフレーター自体がストレート形で収納しやすい。限られたスペースのツールボックスの空間が有効活用できる。
記事: シーズン初パンク、TOPEAK マイクロインフレーター

12. スマホアプリ「ブルマネ」

パソコンのほうがじっくり計画できるが、出来上がった計画をそのまま持ち出せるがいい。そしてそれをブルベ時に実行してPCでの到着、出発時間をログる事で随時貯金を計算してくれる。なにより後からブログを書く時に役立った!
記事: ブルベアプリ - ブルマネ
ブルマネ - ブルベの走行計画アプリ
ブルベの計画を作成し、計画からの違いを計算するアプリ。どのくらい余裕があるかわかるので、よりブルベを楽しむ事ができます。


欲しいモノ

1. 軽い輪行キット

エアロバー下に設置してるので積載スペースを圧迫することもないけど、やっぱり重い。できればもっと軽くて小さいのが欲しい。欲しいけど普段使うものではないので優先度低い。BC装備のビーコンみたいな位置づけかも。

2. 携帯ポンプ

1,000km以上だと3日以上の行程。3日目ともなると、やはりエア圧をチェックしたい。なので少し大きめの縦型ハンディポンプが気になる。これなら出先でも楽々っぽいし、パンク時の空気入れも楽になりそう。重量が気になるも、今はポンプとインフレーターを持ち歩いているので、それらの総重量より軽くなるのではと思案中。

3. そこそこのレインスーツ

WorkManのこれを2シーズン使ったものの全く不都合なし。安いので惜しげなく使えるのが最大の強み。

4. SPDペダルと靴

3日以上の行程とかだと、歩きやすいSPDのほうがいいような気がする。

感想(0件)

5. デジカメ

今も防水コンデジのXPを使っている。程よい大きさで使いやすいも、もっと良い画質で撮りたくなってきた。ブルベだと防水前提なので、そうなるとTG-5一択だろうか。ミラーレスや一眼を持ち歩く根性はないので。

6. ヘルメットに付ける自動点灯テールライト

ヘルメットにつけるテールライトも自動点灯式がいい。点いてるか消えてるか脱がなうとわからないので。CATEYEからオムニ3の自動点灯が出るという噂が。有力候補。

以上、2018シーズンのモノログでした。

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