2015年12月31日木曜日

久々のルスツ

12/30、悪友夫妻が北海道で滑っているという事でルスツに遠征。自分自身もルスツで滑るのは2年ぶりだ。


クリカンも終了気味で降雪は少なかったものの、林の中はたっぷりな貯雪。非圧雪バーンにもボチボチ積もっていたので、なかなか楽しいパウランが楽しめた。むしろ雪雲が去った分、天気はとてもよく羊蹄山もくっきり。


なかなかいい一日でした。そしてYONEXのFLINT。軽くてゴワゴワせずとても調子いい。ただしサイズが小さめなのは否めない。目一杯かかと側に寄せて履き、そしてつま先側にずれない工夫が必要そうだ。METEORはアンクルベルト無しでも問題なかったけど、FLINTには必要そうだ。

2015年12月30日水曜日

YONEX FLINT AB 入手

MOSSのLongの登場で去年入手したSpeed Masterの出番がなくなってしまった。持ち腐れているものもったいないのでドナドナ。キリ番となる40枚目の所有板だったのに結局4日しか使わなかった。

Speed Masterは中古市場でも人気の板なので、結構いい値段で売却。Longは人気がないので安く入手できており、都合、結構な差額が発生。これを元手にブーツを新調。YONEXのFLINT AB 1516モデル。


ちなみに今まで使っていたのは1011モデルのMETEOR AB。


METEORはゴワゴワした作りで重め。色、デザインもいまいちだったもののなんだかんだで長い間使った。

そしてFLINT。軽い。手で持っただけで軽いのがわかる。計ってみると片足で200gも軽い。

作りは変な肉厚感がなくスッキリ。足全体をきちんとホールドしてくれる感じが高いのでMETEORより良い感じ。ただ同じ25.5cmの大きさなのだけど、足型がだいぶ違う。FLINTのほうが細く、長さも短い。METEORでは気持ち余裕があったものの、FLINTでは気持ち指先が当たる感覚が。実際に使うとフィットし始めるので、まずは使ってみないと。

2015年12月26日土曜日

クリカン

今年のクリスマス寒波は25日から襲来。金曜日から降り始めた雪のおかげで土曜日は雪たっぷり。さぞかしDeepな状態かと思いきや、山頂付近は風で飛ばされややガリガリ。N2Bも上部の急斜までは固く、それより下部が良い状態。上から下までガッツリという状況を期待してたのでやや肩透かしを食らった感。それでも溜まっている所には溜まっているので、その辺を滑り尽くし、その後はセンターへ。


ゴンドラの3本支柱が狙える所までハイクしパウダーゾーン堪能。ハイク入れても1時間で4本は回せるペース。最近はこのパターン多い。N2Bのチョッカリ回しをしたい所だ。

2015年12月24日木曜日

初アルペン、そして筋肉痛

本日は降雪はなかったものの、ぴっちりとしたピステンバーン。こんな日はアルペンボードだ。例年だとアルペン比率のほうが高いものの、今年は今になって初滑り。


やはりアルペンの切れは楽しい。が体への負担も厳しいですな。一本目、滑りだして数ターンしただけで太ももと腰がミシミシ。長峰、センターも滑ったけど今のオイラには余市Bで十分。明日は筋肉痛間違いなし。しばらくは雪上筋トレで体ができてくるのを待つとしますか。

ゲレンデにはPOW君サンタも登場。息子さん、お菓子ゲット。

2015年12月21日月曜日

長峰Exit Gate使ってみた

今週の降雪はなかなかだったものの、パウダー祭りは土曜日までだったようだ。日曜日は降雪が少なかったので、もしやの出番を想定しMountain Clubに登山届を提出。登山届の証はこのマーカー。
日付け入り。これでExit Gateからコース外に出れる。

淡い期待を込めてN2に上がってみると予想通りのカービングバーン^^ むしろアルペンボードだと楽しそうなコンディションだ。降雪は少なく、残パウもほとんどない。数本N2を滑るも高速バーンであっという間に疲れてしまった^^ やはり本日はExit Gateを試すのがよさそうだ。

GateにはMountain ClubのStaffが常に居る。マーカーチェックだけでなく、いろいろと情報も教えてくれる。N2A外の状況を教えてもらうも、まだ雪は少ないとの事。まあ今回はGateから出る事自体が目標にともいえるのであえてのトライ。ルーティングをStaffと相談しコース外へ。

ちなみに浅利沢方面に出るのも長峰Exit Gateから出なくてはならず、滑走ポイントまで50m程。この日はトラックもほとんど無く、ここのラッセルが辛かった。 そしてコース外はトラックも少ないが、情報通り積雪量も少ない^^ まだまだ楽しめる状態ではなく、むしろちょっと危険な感じ。何度かミスコースしハイクしてしまい汗だく。とりあえず滑ってはみたものの一本で終了。本格シーズンはもう少し先の様子。今回はExit Gateを使えたのでよし。

この時点で10時頃。センター裏があるのを思い出しセンター山頂へ。ここのゲートは11:00までは会員専用。

ここにもStaffがいたので状況を聞いてみる。「昨日は良かったですが、今日は...」。 そうだろうね^^ 「Gateを出て50mぐらいハイクすると、少しはいいですよ」との事なのでそうしてみる。確かにあまり残っていないのだけど、ハイクすればゴンドラ支柱付近まで滑れるポイントまで辿りつけ、そこは比較的残っている。滑ってみると予想以上に残っており、十分楽しめた。やはりセンターでパウダーゾーンを滑れると効率がいい。そしてゴンドラ支柱に向けてのライン取りも50mハイクで可能なら、センターアクセスは意外といいなとも感じた。

ちなみに登山届。

登山届自体は複数人数が記載できるものだけど、Clubメンバーと非メンバーの混合パーティーの時どうするのかわからなかったので聞いてみた。
  • Clubメンバーであるかに関わらず、行動を同じにする者は同一の登山届に記載。
  • Clubメンバーがいればその登山届は8時から提出可能。
  • ClubメンバーかどうかはKirocaで確認される。
  • ただし9時前に提出された登山届に対し、発行されるマーカーはClubメンバーに対してのみ。
  • Clubメンバー以外は9時以降にMountain Clubに行けばマーカーを発行して貰える。

混合パーティの時は要注意。

2015年12月14日月曜日

NEWS: 雪不足と暖冬で開業延期相次ぐ 稼働1割 長野

スキー、スノーボードのシーズンを迎えた長野県内で、各地のゲレンデが雪不足と暖冬のため、相次いで開業を延期している。県観光誘客課によると、10日現在、開業しているのは全85施設中13施設にとどまる。関係者は「毎日、祈るような気持ちで空を見上げているが、厳しい状況はしばらく続きそうだ」とため息をつく。
 ソース記事
今年はどこも厳しいですな。オーンズもまだだいぶ地肌見えてるし、レースイはクローズ。今週後半の降雪に期待したい所。

2015年12月12日土曜日

?年ぶりのスキー

ここの所降雪が無い上、金曜日には雨も降った様子。この週末は間違いなくパウダーボードの出番ではない。こんな週末こそスキーを使っても惜しくない日。ということで今シーズン初のスキー。

スキーをまともにやるのは何時ぶりかすらわからない。数年前の春シーズンに暇つぶしでレンタルした事はあるが、自分の道具で滑るのはいつぶりだろう。もしかすると20年ぶりくらいか。


久しぶりに滑ったスキーの印象は「うまくできない!」。ボードではどんな所でも滑れる気がするのだけど、スキーになった瞬間自由が効かなくなった。手足感が乏しく、フワフワして怖いこと怖いこと。そんな状態なのでまさかのN1回し。N2なんて怖くて行けない。

何回か滑るとなんとなくダメな理由も見えてきた。ビンディングの位置が後ろ過ぎるのも災いし、いい位置に重心を置けなかったのが大きかった。ちょこちょこセッティング変更しているうちに不安感は減ってきた。とはいえボードのような自由さはなく、常に手探り状態。まあできない事をやっているので、この手探り状態自体が楽しい事でもある。

後半は遅いながらもボチボチ滑れるようになってきたかな。ただバーンコンディションもハードで、じゃがいもも豊作日。足の筋肉はガクガクで、最近になく疲労困憊。ボードとは使う筋肉も違うので、ヘトヘトな一日でした。

そして今シーズンから息子さんはアニーキッズスキーアカデミーに参加。

やはり子供の教えるメソッドと、環境が整っているのは素晴らしいですな。滑った量が上達に比例すると思うのだけど、うまくできないうちは滑る以外の所で体力を使い、結果滑れない->うまくならないになってしまいがち。アニーは滑る以外の所で体力ロスするのが少ないようで、息子さんも楽しくスキーできている様子。なにより、なにより。

2015年12月8日火曜日

膝パウでLong

12月に入ってからモリモリのキロロ。そして早くもディープシチュエーション到来。深さはスネから膝ぐらい。早速MOSS Longを試す。グランドラインの脇パウ、朝里などのほぼフラットからやや荒れ程度のコンディション。


いいような気がする。やはり扱いづらさは無く、スムーズに扱える。もちろん浮力が不満になる事はない。一番良さを感じるのはノーズ。見た目通り長いノーズは、高さも低い。のでノーズのせり上がりがとてもなだらか。ノーズの雪抵抗がとても少ない。

以前所有していた0607fishはノーズのせり上がりが急で、その部分の抵抗がすごかった。Magic38やSpeed Masterは0607fishに比べると全然なだらかだけど、Longに比べると抵抗がある。ちなみにImpossibleはスムーズなノーズを持っているように見えるので、やっぱり乗ってみたい板。

板の良さはヒシヒシ感じるものの、やっぱり他の板と比較しないとわからない事も多い。Longを乗り続けたいコンディションだったものの、あえての板チェンジ。JonesのFragship164。

164cmの長さと25.4cmのウェストからなかなかの浮力を持っている板。浮力だけならSpeed Masterとあまり変わらないかな。ただしフルセットバックしての話。

Longと同じようなコンディションの場所を滑ってみる。やはり160クラスの板のほうが小回りが効くし、カービングはFragshipかな。短さを活かしてタイトに細かく攻めれるものの、浮力や安定感、そしてスピードは間違いなくLong。特に斜度が緩いと顕著。Longが長いという事も再認識できたけど、その扱いやすさとターン弧はどこでも使えるレベルかな。むしろゆったり目のターン弧は体に優しいので疲れにくい。まあSpec値から予想できる凡庸なインプレションだけど、実際テキストにするとそうなってしまった。

実際乗り比べて、Longの性格もよくわかった。ざっくりとまとめれば、ちょっとでも積もった日ならLongで問題なく、タイトなTreeRunやBCならFragshipという運用になるかな。

残る試したい性能はN2Bでの滑走感。N2Bを直滑った時、どんな感じになるのか。「ガー」と行こうと思うとダブルピンの安定感が欲しくなるような気がするも果たしてどうなるか。