CANYON Endurance CF8.0 DI2。
新しい自転車というより、DI2が欲しかった。やっぱり長距離ライドを考えると電動コンポはとても魅力。今のAnchor RFX8をDI2化する事も考えたけど、コンポ費だけでも結構なお値段。というかCANYONを買った場合、フレーム等がすべて新品になり、加えてコンポは最新のR8000系のULTEGRAでDI2。コストパフォーマンスは圧倒的。コスパ抜群とはいえ、ソコソコのお値段。ポチるのは結構悩んだものの、冬の間にドナドナされていったボード装備達が後押ししてくれた^^
他メーカーの自転車も検討したものの、コスパ的にCANYONに敵わず。唯一検討したのが同CANYONのUltimate。でもUltimateには無い装備がEnduranceに。
サイズは超迷った。XSかSのどちらかなのだけど、参考適正身長が微妙。
XSサイズ: 165cm〜172cm
Sサイズ: 172cmから177cm
身長172.5cmのオイラとしてはどっちを選んでも微妙な所。
ジオメトリ的にはXSのほうがよさそうも、XSだとハンドル幅が380mm、クランク長が165mmになってしまう。ちなみにCANYONはコンポーネントのカスタマイズオーダーが出来ず、例えばXSでクランク長を170mmとかいうオーダーができないのが難点。悩んだ挙句、XSをオーダー。ハンドルやクランクは後から変更できるけど、フレームは変更できないので。
ブルベシーズンに確実に間に合わせるため冬の間にオーダー。ポチってから届くまで１週間ちょっと。ドイツで買ったとは思えない早さ^^ 物自体は１月末には届いていたものの、外は雪。簡単なサイズ確認だけして、春が来るまで越冬。
冬も終わり、晴れて路上へ。
という所でファーストインプレッション。
まずはフィッティング。トップチューブ長が一番気になっていたのだけどバッチリ。Anchorは535mmで、70mmのステム、それにオフセットゼロのシートポストでシート位置が出ていた。EnduranceのXSは526mmのチューブ長に80mmのステム。いい感じの位置にシートが落ち着いた。
これがSサイズだと538mmに90mm。計算上2cm以上長くなってしまうので厳しいかと思っていたが、取り付けたシート位置を見るとSサイズでも大丈夫だったかも。まあシートバックの取り付けも考えて、なるべく後ろ気味に付けたいと考えていたのでXSで目論見通り。
ハンドルはちょっと小さい^^ 幅が380mmなので狭く感じるが、それよりも70mmのリーチが窮屈。80mmのハンドルに替えようかな。
替えるとシート位置にも影響あるのでXSでますます正解だったかな。
フレームの形はスローピングが強いので、トライアングル部分の面積が狭い。フレームバックは付けたいので、ボトルケージの設置方法を再検討する必要あり。
次に走ってみた。
今回の最大の目玉はDI2。レスポンス良くシャキシャキ変速してくれるのがいい感じ。レバーのストロークがなく、ポチポチスイッチする感じなので、手がつかれてきた時には効果絶大な予感。特にFDの変速が。早く長距離で試してみたい。
漕ぎ出しは超軽い。ZONDAに4000S2に69gの軽量チューブの組み合わせなので、その影響かもしれないけど、車体自体も軽い。165mmのクランク長がどう影響するかが気になっているのだけど、平地に関しては差を感じなかった。
登りだと170mmのほうが力が入っていいような気がするも、まだよくわからない。今回のテストステージは小林峠(手稲だと雪解け水でベチャベチャになってしまうので^^)。
Anchorに比べると11速化され、加えてロー側の歯数は30T。今までは27Tだったので比較が難しい。はやり手稲でチェックしないと。
そして乗車感。フレームに関してはホイールベースはちょっと短くなっているものの、大差なし。ただし振動は大きく感じる。Ultimateでさえも乗り心地良しとの評判なので、多分AnchorのRFX8が優れているのでしょう。
シートは冬の間に用意しておいたSMPのTRKに早速変更。ブルベ用にはSella Anatomica X2があるものの、ちょっと大きすぎる感があるので、TRKで行けるならTRKにしたい。
ファーストインプレ、まとめるとこんな感じ
- Anchorと同じような乗車感で違和感なし
- DI2は長距離での期待感大！
- フレームサイズはXSでOK。ただしSでも行けたかも
- ハンドルは要変更
- クランクは様子見
まだまだセットアップ不足だし、ブルベ装備も合わせていかないと。最初のブルベは5/13の美唄の予定。それまでに仕上げないと。
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