FabricのLine、幅134mmモデル。
メーカーHP: Fabric Line
中華サドルが良いと感じたのはクッション性だけでなく細身な幅。坐骨へのプレッシャーが少なく、ペダリングもしやすかった。これはFizikのAlianteでも感じた。Lineを選んだのは134mmという細身のモデルがあり、そしてAlianteで感じたセンター部分の圧迫を低減する溝がある事。Lineのネット上の評判は賛否あるが、サドルは自分で試してみないとわからない。ちなみに142mm幅のモデルもあるので買う時は注意が必要。
Scoopとの比較。上から見た図。
後ろから見た形の比較。まずはScoop。
次はLine。
早速実走テスト。場所は札幌->定山渓->朝里->札幌の100kmコース。
ただ細身のデザインはペダリングのしやすく、今までで一番いいかも。特にエアロバーポジション時。中華サドルはハンモック構造なので体重をかけると真ん中がくぼみ、前部と後部が反り上がる。この前部の反り上がりがエアロバーポジションだと邪魔といえば邪魔。Lineは前下りを維持するのでエアロバーポジションが取りやすい。そして前下りを維持してくれるので、サドルからの乗り降りがしやすい。SMP程ではないものの、サドルから降りてトップチューブを跨いでいる時、スペースがあって楽だった。
総合的に考えるとScoopよりもいい感じで、自分サドルランキングでは中華サドルに僅差の2位という所か。
ペダリングのしやすさ、乗り降りのしやすさはブルベでも重要。そしてちゃんと形があるサドルなので持ちやすい。耐久性も心配無さそう。この辺はいいところなのだけど、中華サドルの圧倒的な乗り心地は捨てがたく。100km程度走ったぐらいではわからないので、やはりブルベに実践投入してみないと。
追記:
その後、山岳ルートメインで100km程使ってみた。細かい振動が吸収されずに伝わってくる感じで、乗り心地は硬く感じた。ペダリングのしやすさはやっぱりいいので、乗り心地が残念。Scoopと僅差の3位までランキングダウン。
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