2019年2月7日木曜日

YONEX FLINTのクイックレース交換

修理ネタをもう一つ。
先日ブーツを締めたとき「プッツン!」。ブーツのクイックレースが切れた。


やはり切れるのは滑り出しの準備をしているタイミング。パウダーチャンスの日だったので呆然となったが、他のベルトで締め上げ、なんとかやり過ごした。

後日、修理のためクイックレースだけを購入しようとネットをウロウロするもどこにも見当たらない。結局流れ着いたのはメーカーサイト。問い合わせメールで聞いてみると、補修品の型番を教えてくれた。

品名:クイックレース(品番:SBTP020)
カラー:ブラックの一色のみ
サイズ:110(23.5~25.5cm)/120(26.0~28.0cm)
価格:1本あたり\300+税

この部品の取り寄せをお願いしたのは太平のゼビオ。さすがの大規模店だけあって、このような細かい注文も聞いてくれた。ありがたい。ちなみに1415モデルに使われているクイックレースには問題があったようで、対策品が提供されている様子。

自分が使っている青FLINTは1516モデルだったので、すでに対策品が使われているとの事。普通に経年使用で切れたようだ。まあ構造上、いつかは切れるものだしね。

そして注文品届く。

早速修理。まずは片端をブーツに結ぶ。オリジナルと同じ結び方にしたかったのだけど、よくわからなかったのこの方法で。

たぶん大丈夫

そして反対側をガイドに通す。購入直後のレースは単純に切断された状態なので、湾曲しているレースガイドの中を通すのは難しい。
購入直後のレースの端

レースは中心部に白い芯材、外側に黒いナイロン材で覆われている。黒いナイロン材だけを引っ張り、それだけを火であぶり、尖った形状に整形する。こうするとスムーズに通すことができる。
円錐状の先端

念の為、切れてないほうも交換。今まで水色のレースがワンポイントになっていたけど、ほぼほぼ黒いブーツに。まあしょうがない。

クイックレースは注文してから届くまで1週間ちょっと。すぐに手に入るものではないので、そろそろかなと思われるなら、切れる前に注文しておくのがいいかも。さてブーツは直ったものの、いろいろとスキーのほうが楽になってきたこの頃。次の出番はいつだろう?


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