2019年2月27日水曜日

ムラサキスポーツ スノーボード試乗会2019@キロロ

2/24、定番のムラサキスポーツの試乗会。今年も多くの人達で賑わっていた。自分的には気になっていたJonesの板がたくさんあったので、試乗用ビンディングを持参して参戦!


試乗した板は全部で5枚
- Jones: Lone Wolf 168
- Jones: Flagship 161
- Jones: Mountain Twin 154
- Jones: Hovercraft 156
- Gnu: Mullair 159

以下試乗記。


Jones: Lone Wolf 168
Jonesのトンガリ、スワローな板。形状的に気になっていたので、一度乗ってみたかった。そういう味付けなのか、切り返しではワンテンポ遅れる感じあり。足下からテールにかけてはしっかりとしたグリップ感も、ノーズ方向、特に接雪端あたりのグリップ力が物足りない。まあ、パウダー板に整地インプレはいかがなものかと思うものの、新雪がないので^^ パウダー性能は形からの予想でしかないけど、ノーズ面積が少なめっぽいので、どういう性格か。今回は推奨位置にビン付けしたものの、なるべく後ろにすると、整地も含めていいのかも。GentemのMagicやSpeedstarと比較するとGentemに一票かな。

Jones: Flagship 161
来季からフルモデルチェンジするとの事。今までよりテールを絞ったシェイプになるらしい。普段乗っている板は旧式のFlagship164なので、これは気になる。
乗ってみると「あ、Flagshipだね」とわかる抜群の安定感。そして試乗板は161cmだったものの、持っている164よりもターン弧が大きく、安定しているような。多分これがサイド形状の差であろう。また細かく形を比較すると、ノーズ側の接雪端が、旧モデルよりノーズ側にあった。つまりは接雪長が伸びて、サイドRが大きくなったと考えていいかな。整地性能が向上しているのがよくわかった。パウダー性能は気になるものの、今使っているFlagshipがダメになったら、次はこれでいいかと思える板。◎。

Jones: Mountain Twin 154
Jonesの定番板。ディレクショルではなく、ツインチップ形状の板。性能云々の前に、試乗した板が自分には短すぎた。板に頼りなさはないものの。フレックス、サイドRとも小さすぎて、曲がりすぎて減速、という感じに。ライダーの人も「長いほうが調子いいです」との事だったので、次の機会があれば160ぐらいに乗ってみたい。

Jones: Hovercraft 156
これもJonesの定番。見た目的に「パウダーに割り切った板」と思い込んでいたが、整地もそこそこ滑れて驚いた。割とどっしりとした乗り味で、整地性能はtwoやthree(スキーだけど)よりもしっかりしている印象。ノーズ面積も今回試乗した板の中で最も大きく、一番パウダー性能が期待できる。同じような形状でmossのUシリーズがあるけど、Uシリーズのほうが軽快、Hovercraftのほうがガッツリという表現になるかな。自分的にはHovercraftのほうが好み。

Gnu: Mullair 159
Jones以外の板を物色していて目についたので。見た目的にしっかりしてそうだったので乗ってみた所、まさにそんな感じ。乗り味を一言でいうと「重厚」。切り返し切ってないうちにターンすると、板が全然付いてこないので「曲がらないー」に。逆にきっちり切り返すように乗ると、噛んだ方向に「ゴー」と曲がり続ける感じ。いわゆるトーション硬い系の乗り味。ちょっとオイラの脚力では扱いきれず。

今回はこんな感じでした。来季のFlagshipは良さそう。ムラサキスポーツさん、ありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿