2016年12月31日土曜日

年末BCツアー 過酷な帰路

12/30、Nomadの余市岳BCツアーに参加。去年は一度も登ってないので、久々のちゃんとしたBCだ。

朝のキロロはとても冷え込んでいたものの、太陽も見えるいい天気。今年は余市に登れると期待満々。集合はMountain Club。ツアー客に加え登山届を出す人達でごった返し。

そして早速残念なお知らせ。余市岳上部はガスもかかり風も強そうという事で、行き先がアポロに変更。まあ自然相手なのでしょうがない。

リフトを使ってY2の乗り場まで移動。先日増設されたExit4を使ってゲレンデの外へ。このExit4利用でキロロのExitゲートをコンプ!ツアー参加者はスキー5、ボード(シュー)5、ボード(スプリット)4にガイド3人を加えた総勢17人。結構な大所帯。隊列も長くなる。

自分の道具はスプリット。去年は一度も使わなかったので2年ぶりの出番。

割と短めのハイクでアポロに到着。頂上までは登らず、中腹ぐらいからのスタート。
30cmぐらいのクリーミーな新雪。雪もまだ十分ではなくヤビーな状況。もう少し降雪が必要ですな。

その後ターゲットを1218に変更。スプリット隊でガツガツとラッセルしながら頂上付近まで。距離は短いものの、広いオープンバーン&そこそこの斜度でとても滑りやすかった。ただし結構な強風。

もう一度1218を登り返し、帰路へ。ところが通常の滑って帰るルートは雪が割れやすいコンディションで危ない状態。場所によってはあっさり割れる。
安全重視のルートで降りる事に。こういう時のルート設定とかはガイドツアーでほんと良かったと思う。とはいえ安全ルートも十分楽しい雪量で、思い返せばここからの下りが一番滑ってて楽しかった。

そして下りきってからが過酷。

フラットまで降りてこれたのは良かったものの、そこはフラット。ストックワークが必要で、加えてヤビー。何度も止まり、何度もスタック、何度もコケた。スキー隊がスイスイ行った後に、ボード隊がボテボテと続く。ヘトヘトになりながら、ファミリーリフト上部から伸びる林道まで到着。ここから先は踏まれている道なので、一安心。時間にして4時半頃。かなり薄暗い。

林道からファミリーリフトまで。ゲレンデの明かりが嬉しかった。

何とか帰還。当初目的の余市岳には登れなかったものの、終盤の大冒険はなかなか体験できない内容で、それはそれで楽しかった。明日は久しぶりに筋肉痛になりそう。そしてBCはスキーが強いとまた思ってしまった。スキーも練習しようと。



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