2016年3月10日木曜日

モノログ: Salomon QUEST MAX 100

SalomonのQUEST MAX 100、多分13-14シーズンモデル。夏場に型落ちを新品で購入。スキーを始める息子さんと一緒に滑るため自分の道具も用意したのだったが、予想通り自分自身がスキーに凝りだした^^ 常々BCシチュエーションでのスキー装備の強さ(特に登り)が羨ましく思ってたので、どうせ始めるならBC領域まで行くことを目標に諸々を考える事に。


そんな下心もあって選んだブーツ。型落ちで安かったのもあるけど、BCや普段歩きに快適そうなウォークモード付き、そして熱成形でラスト109mmまで広げられるのが魅力でほぼ即決。まあ使ってみてからじゃないと、過不足はわからないので初めの一足目としては十分だ。

で使ってみた。

さぞかし楽をさせてくれるだろうと思ってたウォークモードは期待が強すぎた。3rdバックルやベロクロを締めあげた状態だとそれほど動かない。実際登りで使うなら上部は緩める必要があるかな。ちなみにアルペンボード用のハードブーツも前傾ロックフリー機構があるのだが、そっちのほうがグリグリよく動く。それくらいの可動性を期待してたのだけど、いまいちだった。まあこんなモノかもしれないので、これはこれで。

そしてホールド性。4つ目がバックルではなくベロクロの構造。これがきちんと締め上げるのにちょっと大変。目一杯締めあげて、やっと満足するホールド感になるので、毎回力仕事が待っている。4番目がベロクロのブーツをそこそこ見かけるような気がするが、メリットはなんなのだろう。締めればフィット性がいいのかな、それとも軽量化かな?ゲレンデで使っている限りだとバックルのほうがいいと思うが、外に出たり登ったりすると良さが出てくるのだろうか。

きちんと締め上げればホールド性には不安はない。シェル硬度100だがウォークモード付きなので普通の100より柔らかいらしい。でもまあ、自身の滑りはしょぼいし、幼児同伴とパウダーシチュエーションなので、この硬さでも大丈夫なのかな。正直もう少し硬いほうが安心感あるのだけど、今のところは大丈夫。

そして買った時には気づかなかった良い点も。まずはソールデザイン。

スキーブーツの底は「つるん」としているイメージだったが、ソールにパターンが刻まれている。これが非常に調子よく、平地歩きでも滑りにくいし、板をもってハイクするときも非常に安心感高い。

そして最近気づいたのがソールをTECHビン対応のものに変えられる。ビス4本で簡単にソールのパーツが外れる。

そもそもTECHビンというもの自体今シーズン初めて知った^^

TECHビンディングって

今までは「不思議な形のビンディングだなー」ぐらいにしか思わず、気にもとめなかったのだけど、BC装備という観点で見るとかなり魅力。そして調べてみるとなかなか楽しそうな世界だ。パウダー滑れるようになったらツアービンディングにしてみようとは思っていたが、俄然TECHビンも視野に入ってきた。

いろいろとわかってくると気になるところも出てきたが、まずは最初の一足目としては満足だ。スキーレベルがもう少し上がるまではこれで大丈夫そう。そしてBCというキーワードを何回も出しているけど、今シーズンは一度も登ってない...。たとえ今シーズンは登れなくても、復活の日にはスキーで行ける事を目指して。

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