2022年2月20日日曜日

2223 SALOMON試乗

2/19、キロロに行ってみるとSALOMONの看板が。聞いてみるとゲリラ的に開催された来期モデルの試乗会との事。

22-23モデルではS/RACEシリーズのラインナップが変わるので試乗してみたかった所なので、諸々の間隙をついてランガン試乗。

S/RACE SL12 165 121-68-104 R13



SL系で試乗できたのはこのSL12とSL10。ラインナップとしてはこの上位モデルにPROとPRIMEとかがあるようだ。試乗ではSL12に乗ってみた。角付けに応じて素直にたわんで、そして雪面に張り付いていく。ターン弧は角付け量でコントロールできるので扱いやすい。重量も軽く、操作性が高いのでコブとかも得意な気がする。入ってないけど。一方で力強さはそれほど感じず、ゴリゴリ踏んでガンガン加速していくような滑りは得意ではなさそう。個人的にはもう少し強い板のほうが好み。


S/RACE GS12 115/68/97 R18



板のレンジとしてはSL12と同じようなポジションニングだと思うのだけど、乗り手にR18の板を見切れる技量が足りなかった。GS板なのでべたりと張り付いてすーと曲がっていくのだけど、わかったのはそれだけで、その後はただただ真っ直ぐに落ちていくだけで終わってしまった。乗り手の力量不足でした。


QST 106 139/106/126 R19



センター幅106mmという事で、正直期待してなかったのだけど、このサイズもありと思ってしまった。底づきするけど、20cmぐらいのパウダーの場所が残っており、そこでは十分浮き上がり、回頭性も良く、テールも邪魔にならない。センターポジションでの試乗だったけど、たぶん20mmほど下げたほうが良さそうではある。激深コンディションでのポテンシャルはわからないけど、ちょいパウから20cmぐらいのゲレパウシチュエーションでは使い勝手が良さそうである。じっくりと乗り込んでみたい。いいね。


S/MAX 12 121/72/106 R14



板全体の印象は「どっしり、しっかり」。雪面は柔らかめで、カービングコンディションではなかったものの、それでもかなりの安定感。割と重量もあり、S/RACEのほうが軽快感は高い。そしてこの板、エッジ アンプリファイアー、とやらが搭載されていて、足下のかっちり感がすごい。しっとりと撓んでくれるSL12に対して、ガッチリ乗って雪面を割っていくような印象。

S/MAX12に乗ったおかげで、エッジ アンプリファイアー搭載のS/RACEにも乗りたくなったが、残念ながら今回はその試乗板は無かった。次の機会ではS/RACEのPROかPRIMEに乗ってみたいぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿