2021年1月9日土曜日

沢方面の調査、続き

 ここ数日、キロロにはかなりの雪が落ちたようだ。24時間降雪量も

1/4: 50cm
1/5: 23cm
1/6: 5cm
1/7: 0cm
1/8: 55cm
1/9: 40cm

と好調。特に1/8の降り方はすごかったようで、当日キロロに居た人達の話を聞くと、むしろその日に滑りに行かなくて良かった気さえする。そんなこんなで山頂積雪も200cm超え。そろそろかもと思い、土曜日の午後、右股方面と朝里沢方面の調査に出かけてみた。

まずは右股。分かりづらいが、右股の難所、超片斜ポイントを振り返って撮った写真。



超片斜へのダイブポイントはまだまだ未完成で、その10mぐらい上のラインでエントリーするしかない。一歩間違えば、滑落しかねないので、かなりヒヤヒヤ。


続いて、その先にあるUタンク形状のスノーブリッジポイント。ハイシーズンならブリッジで対岸に渡る所だけど、いまだ橋は完成しておらず、右側の片斜をソロリソロリとトラバースするしかない。

スキーならばヒヤヒヤしながらも突破できるが、正直、一人で滑りに行くには怖い。ボードなら全くもってお勧めしない。かなり危険である。そして右股滑ってY2経由でゴンドラまで戻ってくるのにちょうど一時間ぐらい。危険をおかして1時間かけて回すなら、BC装備でハイクするほうが効率的で安全だと思った。

そして朝里沢。バタバタしながらの調査だったので、写真はないのだが、概ね右股と同じような状況。滑るぶんには十分だけど、おかえりコースがまだまだ。トップシーズンなら細かなうねりを楽しむ事もできるが、まだまだ平地移動&プチ上りも多く、かなり難儀する。危険性は右股ほどではないので、ボードでもなんとかなると思われるが、平地移動とプチ上りは覚悟したほうがよい。こちらもまだまだスキーが強いコンディションだ。

徐々に整いつつあるも、いざという時の上り装備と、複数人数でのアタックのほうがまだいいかと思われ。

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