シーズン初のブルベ、新十津川200。昨シーズンは一度もブルベを走らず、久しぶりすぎて、何をもっていくのだがすっかり忘れているし。体力的にもいろいろ厳しかったけど、なんとか走り切れた。
天気はあいにくの雨。雨とはいっても夜半から朝がメインで、日中にはそれほどでもなさそうな予報。それでも15時ぐらいには一雨あたりそうな予報だったので、雨装備で出撃。
往路はなかなかの追い風で快適。「ブルベって気持ちいいね」とか思いながら、「折り返し後ヤベーな」とよぎる。本日が最終営業日だったセイコーマートが折り返し地点。商品がほとんどないことも想定して直前のファミマでおにぎりを一つだけ買ったけど、杞憂でした。十分な品揃えで全く問題なし。ありがとうございました。
さて折り返し後は予想通り地獄。美唄までの50kmの間、基本向かい風。しかも強風。平地なのにインナーで走り続けるという地獄。「ブルベって辛い」と思いながらペダルを回す。美唄-妹背牛間は辛い記憶しかないのだけど、今回も期待を裏切らず。
まあ想定範囲内だったものの、美唄近くで雨に当たる。これがなかなかの雨。泥除けつけておいてよかった。美唄後も基本向かい風。札幌に近づいてきたあたりで、少し風が弱まったかな。いやしんどかった。
妹背牛から踏みっぱなしの足が悲鳴をあげ、右膝が痛みまくり。あと少しだったけど190kmあたりでロキソニン投入。このくらいで痛むのも走り込み不足ということか。
11:40弱ぐらいでなんとかゴール。200kmでこんなに時間がかかったのは久しぶりかも。というか、これだけきつかった200kmはいつぶりかな。初めて挑戦した前田200以来かも。
ルート的には勝手知ったるエリア。記憶に残ったのは「向かい風辛かった」ということでした。さて今回は装備チェックなども目的。以下メモ書き的に今回のポイント。
今回のポイント
パンク
ブルベ中のパンクは久しぶり。というか何年も走ってるけどパンクは2回目。注意散漫で大きめの凹みに突っ込んでしまい。パンクは走り方で回避できるものなので、走り方が下手になってることを実感。注意しないと!
Edge Exlopre2
eTrexの代替を検討して、iGPSportのGS630を使っていたのだけど誤ナビや測位不能が多く、ブルベではちょっと頼り切れず。やっぱGarminかなー、というところで一昨年ぐらいに入手。ナビ性能よし!TrackのGPXだけでナビもしてくれる、タッチパネルなのに830より画面大きい。残念なのは近接アラームが弱いことだけど、今のところ最高です。
バッテリー使用量としては、200km、約12時間稼働、夜間1時間ほどで、残バッテリー 58%ぐらい。無給電で400km行けるかな。
クランク
今シーズンのテーマは登り力強化。装備的には去年にクランクをRX-810に変更していた。48T-31Tというローギア。この歯数がもたらす「まだ軽いギアがある」という安心感とその効果は素晴らしい。それに加えてクランク長が170mmとなったことで全域トルクフルに走れるようになった気がする。
ただ終盤に膝痛に襲われたのはクランク長が長くなったのも影響している可能性あり。ポジションを煮詰める必要あるかも。
ハンドル
同じく登り対策でハンドルも交換。42cm幅だ。登りでの効果は不明も、単純にポジションが楽になった。ブルベだと広いほうがいいようだ。
ストレージ一新
フレームバックを一新。Outpost Eliteを愛用していたのだけど、一昨年の最終ブルベで破損。容量が大きく、便利だったものの、間仕切りがないのでどんどん下膨れ状態になってしまうのが難だった。というところもあり、少し小さめのフレームバッグに変更。加えて工具用にツールボックスという組み合わせに。
見た目も機動性もちょっと軽快になったかな。積載能力は落ちたけど、むしろこのくらいのストレージで走れるように荷物を考えたほうがいいのかも。長距離のときはサドルバックもつけるし。
トップチューブバックも変更
今まではTOPEAKのフュエルタンクのLを使っていたのだけど、筐体の大きさの割に荷物が入らず、開け閉めもしにくかった。今回投入したのがROCKBROSのトップチューブバッグ。これが秀逸。
上蓋がマグネット式で開け閉めがとても楽。加えて開口部分が大きく、荷物の出し入れがしやすい。今回の雨でも浸水なし!完璧である。
SとLの2サイズがあるけど、ProサイズのiPhoneならLサイズ必須、無印iPhioneサイズならSでも良し。写真はSサイズ。
これは超おすすめ。
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