3年ぶりの4桁ブルベ、BRM811摩周湖1000。からくも完走である。4桁ブルベの経験はあったので、なんとかなるだろうと考えていたものの、予想以上にやられまくり。でもまあ完走できてホント良かった。
ブルベタイトルの摩周湖。霧もなく、バッチリ見えた!
コースも簡単ではなかったものの、厳しかった原因は走力不足。1000kmともなると、隠し立てできませんな。
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振り返りは特記事項から
1. 走力不足
8月の頭時点で実路走行距離2000km程、ローラーで600kmちょっと。これは記録を残している中では最低レベル。合わせて体重も例年より4〜5kg程重い。運動してない分、体重も重いし、走力も低下している。競争ではないにしろ、体力を必要とするスポーツの部類。フィジカルもちゃんと準備して挑むものと、再認識した。反省。
2. 補給作戦
さっぽろ600では補給を怠りハンガーノックしかけたり、渇きできつかったり。その反省から今回は40km毎には必ずおにぎり一個ぐらいは口にするようにした。結果、空腹に苦しむ事はなかった。体重は出走前79kg、ゴール後77.5kg。ハンガーノックしなかったのは作戦勝ちではあるが、本音を言えばもう少し体重減ることを期待していた。嬉しいやら、かなしいやら。
3. オケツの痛み
今シーズン、2重の尻パッド作戦が調子よく、これで今回も行けると思っていたのだけど、予想以上にダメージ。特に3日目が酷く、終盤150kmはダンシングのみのペダリング。いや厳しかった。パッド2重作戦自体は間違いなくいいのだけど、ダメだったのは3日目に使ったのが相性がいまいちだった古いパッドを使ったためかと。体重の重さも、ダメージに拍車をかけたような。やはり4桁ブルベは万全で挑むべきであった。
4. 天候
1000kmを3日間かけて走るので、どこかここかで雨にあたるのは必然とも言えるが、トータルでレインスーツを着た時間は2時間ぐらい。これは天気に恵まれたといっていいでしょう。今回はN2のため、11日、12日、13日の中から出走日を選択可能であったが、結果出走した11日が一番天気にも恵まれたかと。ラッキーなり。
5. PBP想定?
特にPC3から釧路までの区間、大きめのうねりのアップダウンが延々と続き、これはまさにPBPかと思ってしまった。今回の1000kmを糧にして、PBPのプレレジに挑む人も多そうなので、コース設定もPBP要素をぶっこんだのか。この試練はPBP挑戦者に向けたコース設計者の愛と考えておく。オイラは次回のPBPは走らないけど。
6. iGS630不調
さっぽろ600でも1度発生したけど、今回はナビ不能が頻発。ナビ用に読み込んだトラックが部分的に利用できなくなる事が発生し、その区間では「コース外れ」となり、ターンバイターンのナビが動作せず。この問題が頻発するとなるとブルベ用には厳しい。と思ってた所、ブルベ後にファームウェアの更新(1.33)があり、その修正内容に「Fixed incorrect display after loading some navigation route files」が。この修正で今回の問題も直ってほしい!
では詳細
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出走は8/11の4:00。3:40にはスタート地点に辿り着けるよう、3:00には家をでていつものすき家へ。真夏には薄っすらと明るくなっている空も、真っ暗である。
スタート地点のローソン北37条点は、すでにランドヌール達で賑わっている。深夜のコンビニが反射ベスト民に占拠されているのは、何度見ても異様。
皆さん、スタート手続きに忙しい。
ほぼほぼ定刻どおりにスタート。1000kmの長い道のりの開始である。
スタート ローソン北37条東店 0.0km, 8/11 4:03
スタート後は走り慣れた東区からの新篠津エリア。黙々、淡々と進む。そしてあっという間にたっぷ大橋まで。この橋を渡るときは写真を取らずにはいられない。
そしてPC1到着。スタートからPC1までの65.5km、ほんといつものブルベエリア。
PC1 セコマ奈井江本町 66.5km, 8/11 6:36
人車ともに調子いいのだけどGPSの調子が悪い。iGS630のナビがうまく動作しない。あれこれ試すも全然復旧せず。諦めて念のために装備したeTrexをあてにする事に。うーむ。
PC1を出発してしばらくすると、歩道で自転車を修理している参加者が二人ほど。止まって話しかけてみると、参加者同士の接触事故だった様子。幸い二人共大事無さそうだが、一台がディレイラーハンガー曲がり。走行不能っぽい感じだったものの、力づくで変速できるまでに復旧させたみたい。再スタートできそうな感じになるまで見届けた。何とかなりそうで良かった。
ちなみに予備のディレイラーハンガーは持ち歩いたほうがいい。タイヤやチューブなどは他の参加者から借りることはできるけど、ハンガーは車両固有。折れたらFの可能性高い。オイラは200kmでも持ち歩いているよ。
さてその後は淡々と進むも、とにかく天気が良く、写真を取ればいい感じの北海道ブルベの絵。まあ暑かったといえば暑かったけど、道外からの参加者もたくさんいたので、いい景色が続いたのでよかったのでは。
Noza氏とNari氏
ローソンブルーと晴天ブルー
遠征勢トレインと道内ホスト
そんなこんなの景色を堪能しつつ、通過チェックA 多度志トンネル。
通過C-A 116.1km、8/11 9:26
多度志といえばセイコーマートだけど、トンネルもあったとは。その後はちょいちょい道外勢と一緒になるも、旭川で離脱。補給ポイントとして考えていた平和ラーメンへ。
今回、初めて知ったのだけどホルメンというホルモンラーメンが人気らしい。この平和さんはホルメンで有名らしく、ルート沿いという事もあり立ち寄り。注文はもちろんホルメン。
出てきたラーメンはメニューの写真と隔たりがあるものの^^、まあそれはそれ。食べてみると甘味噌でしっかりと味がついたホルモンと味噌ラーメンがとてもうまい!ラーメン食べながらビールが欲しくなったのは初めてかも。これはいいね。また食べたい。
「サービスです!」とお通し的にタルタルソースが出てきたのだけど、これはどうやって食べるのが正解だったのかな。よくわからなかったので、そのまま食べてしまいました。まあ美味しかったです。
満足して旭川を出発。旭川市街をしばらく走ったような気がするのだけど、いつの間にやら北見峠へのアプローチラインへ。比較的なだらかでダラダラとした上りが続く。「まあこれならそれほど苦しくないので大丈夫かな」と思っていたら、ピークに近づくにつれてしっかりとした峠に。ピーク前後は手稲山のようなしっかりとした上り下り。
真綿で首を閉められるようにジワジワと長く首を締められるような感じで、結果としてヘトヘトになってしまった。峠に楽な峠なしですな。
北見峠の標高図
次は「道の駅 まるせっぷ」での休憩を考えていたのだけ、立ち寄ってみると売店らしい売店も見当たらない。速攻で諦めて、まるせっぷのセコマで休憩。ここでは多くのダンドヌールが休憩していた。
命の水、赤コーラ補給
少し休んですぐに出発。途中佐呂間町付近での夕暮れ。雲が夕日に照らされて絶妙な色合い。すばらしい景色。
さらにサロマのセコマで休憩追加したりしてPC2に到着。なんだかんだで出発してから16時間以上経っている。体が栄養を欲しているのがわかるので、マルチビタミン補給。
PC2 セブン常呂南町店、329.0km、8/11 20:25
PC2まで来てしまえば、宿まであと少しである。残すは能取湖と網走湖の脇を走り抜ければ網走だけど、眠気が襲ってくる。ボーっとしながら走っていると、Nozaさんにぶち抜かれる。なんかスイッチが入ってる感じで、かなりのいいスピードですっ飛んでる。これはありがたいとばかりに、後ろを追いかける。おかげで眠さもすっ飛んだ。
22:00頃には初日の宿、東横イン網走に到着。
初日宿泊地 東横イン網走 360.55km, 8/11 22:10
予定より早めに到着できたのがありがたかった。初日は天気も良かったし、グルメもできたし上出来でしょう。23時には寝落ち。
二日目
例によって電気つけっぱなしで寝てしまったので、2:00過ぎには目が覚める。二度寝すると起きれる保証が無いので、ゆっくりと準備して3:30にはリスタート。残念ながら予報通り雨である。
摩周湖ぐらいまではしっかりとした雨予報だったので、フル雨装備。雨だけど暑かった。海は見えなかったけど、海沿いの道をボテボテと走っていたら、またもや爆走Nozaさんにぶち抜かれる。しばし一緒に走って、最東端のモンベル到着。
記念にパチリ
時間的には営業時間外。そして暑くてたまらなかったレイン装備を解除。モンベルの敷地でモンベル装備を解除。
ここで絶好調Nozaさんには先に行ってもらい、マイペースでボテボテと。
それにしてもiGS630の調子が悪い。リスタート直後は調子よかったものの、すぐに「コース外れ」状態。どうやらナビ用に読み込んだトラックが部分的に利用できなくなる区間が発生するようで、その区間ではずっと「コース外れ」状態。うーん。困ったものだ。ナビ不能になるとターンバイターンの指示がなくなるのでミスコース頻発。eTrexに表示されるトラックを見ながら走行になるので効率が悪い。
そんな感じでGPSと格闘しながら休憩ポイントとして考えていたセコマ斜里へ。出発も早かったので、計画より1時間ほど早く、開店時間ちょうどに到着。ここでK父チームと合流。開店直後のセコマの軒先で補給食ぱくつく。
その後はK父チームとチェックポイントの点に続く道まで。朝早いというのにバイクの二人組が観光していた。
通過チェック 天に続く道 412.9km, 8/12 7:01
ここからの下りは爽快。一気に下り降りるジェットコースター感。上りの苦労が吹っ飛ぶ。
さてこれからが二日目の本丸。標高図を引きでしか見てなかったので、上りは摩周湖までの一本と勝手に思い込んでいたものの、実は伏兵がその前に潜んでいた。野上峠。
この野上峠が厳しかった。「これを登れば摩周湖だ」と勝手に思い込んでいた所に、ピークに達して「あー、これは摩周湖直前の上りでなかったんだ」と気づくメンタルダメージ。身も心もボロボロ。よく覚えてないけど、多分押し歩きしたような。
もう少し走って、本当の摩周湖への上りへ。ここがさらに厳しい。距離にして7km程。厳しい斜度が続く。諦めて押し歩きするとアブが襲ってくるという罰ゲームつき。どっちも苦しいが罰ゲームを選びましたよ。
それを突破すると摩周湖。なんときれいに見えてしまった!
摩周湖ブルー!
霧で見えないのが摩周湖名物。ありがたくもバッチリ。ただちょっとタイミングが違っただけで見えなかった参加者さんもいたようで、本当にタイミング次第。これは押し歩きして結果良かったという事か。
通過チェック 摩周湖カムイテラス 479.8km, 8/12 12:13
チェックポイント用の写真撮ったり、摩周湖アイスを食べたり、諸々堪能している間に時間があっという間に過ぎていく。
よくよく時間を確認すると、到着時点での仮想Close時刻を過ぎている。到着時にはたくさんあった参加者の自転車も自分のしか残っていない。次はPCなので、うかうかしているとタイムアウトだ。
まあ摩周湖見れたのでPC3まで頑張れという神のお達しだろうか。ひとまず全開で摩周湖ダウンヒルを堪能したあとは、予定していた488.8kmの弟子屈ラメーン スキップ、517.0kmのローソン休憩をスキップし、PC3のセイコーマートまでノンストップ。
PC3 セイコーマート中茶安別店 528.4km, 8/12 14:28
Closeまで45分といった所か。この区間は向かい風だったり、上りもあったりで計画より時間がかかった。ラーメン食べてたらタイムアウトだった。あぶない、あぶない。今回のブルベは、このPC3をクリアできたかどうかが分かれ道だったかと思われ。
ひとまずPC3をクリアできたので、遅めの補給をここで。同じように安心してまったりしているランドヌール多数。PC3クリアした事で、この日のミッションはほぼほぼ達成した気分になっていたものの、まだまだ釧路経由で帯広まで160km以上も残っている。距離感覚がおかしくなってきている証拠だ。
そして釧路まではいつもの北海道田舎道だろうと考えていたのだけど、ここもきつかった。ゆったりとした周期の大きなアップダウンが続く。周りには山と畑が延々と続く感じ。まさにPBPである。この摩周湖1000はPBPのために出走している人も多いだろうから、いい練習にもなったのでは。しかしよくこのような道を見つけるなと、本当にいつも主催者の方々には感心する。
ヘトヘトになりながら釧路にたどり着き、コンビニで休憩。その後はひたすら海寄りの道を走り帯広を目指す。民家やお店が出てくる音別ぐらいまでは普通なのだけど、それ以降は真っ暗。さらには通過チェックがある浦幌町あたりは、暗い上に波の音が大きく、ちょっと怖い。加えてソロで走っていたのでチェックポイントを見逃すのではないかと、ハラハラしながら。
通過チェック 昆布刈石展望台標識 638.9km, 8/12 21:27
チェックポイントでは先着者たちが写真を撮っていた。ここだここだと安心して証跡の写真撮影。その後も帯広までのナイトランが続く感じだったので、先着者の人と一緒に走る。どうやらその人は来年のPBPにも参加する予定で、そのためのプレレジ優先権獲得のための出走だったようだ。2019年のPBPにも参加されてた方のようで、帯広まではPBP話で盛り上がり、眠たくなる事無く無事到着。宿への到着は日付をまたぎ0:54。計画より1時間ぐらい遅くなったが、一安心。
三日目
流石に700km程走って疲れも溜まってきている。到着時刻が遅かったのもあり、出発時刻を計画より2時間程遅めた。それでも次のポイントとなるPC4はClose時刻は18:24。150km程を11時間ぐらいで走ればいいので、余裕のある数字だ。
二日目の宿泊地 東横イン帯広 693.9km, 8/13 7:03出発
朝からいい天気。帯広市内を走ると至る所で花火大会の準備が進められている。この日は北海道で一番大きな花火大会が開催される日だ。
一日遅くブルベを開始した人達は、ガチでこのイベントにぶつかりそうだけど大丈夫だろうかと思いながら進む。途中十勝大橋を渡る。この橋も迫力満点でかっこいい。
十勝大橋である。たっぷ大橋ではない
通過チェック 道の駅ぴあ21しほろ 718.7km, 8/13 8:44
途中、通過Cをはさみながら予定していた休憩場所の道の駅うりまくまで。
出発からここまで、ほとんど平坦とも思える道を走っていたのだけど全然スピードが上がらない。3日だしだいぶ疲れているんだろうなと思いサイコンを見ると、コンスタントに1%ぐらい登っていたようだ。感覚よりも進まないペースに精神をやられる。
その後、3日目のピークとなる狩勝峠にアタック。整備された走りやすい峠道で、急な登攀はないものの、ダラダラとずっと長く続く道。長さに精神をやられ、ここでも押し歩きましたとも。
峠に至る道からはサホロスキー場が見える。
やっとの思いでピークへ。アイスでも食べたくなるいい天気であったが、お土産物屋さんは全 Close。昼時だというのにオープンしていないとは。残念。
ここから微妙に睡魔に襲われ記録も、記憶も無い。かながらセブンに飛び込み休憩したのだけど、混んでいてトイレが使えず。なので次に目に止まった道の駅 南ふらのでトイレ休憩。特に期待していなかったのだけど、ここでもモンベル発見。道の駅&モンベルという組合わせに2度も遭遇するとは。
道の駅 南ふらの
しばらく走っていると見たことあるようなランドヌール発見、910氏。twitterの状況から近くにいそうだとは思っていたけど、会えるとは。ちょっと先のベベルイの湧き水で休憩しながら状況共有。体中に水をかけてリフレッシュ。潤沢に水を使わせてもらって生き返った。
ベベルイの湧き水ポイントからは直線の下り。さっぽろ600のときは見通しよく上りが見えていたので精神的ダメージが大きかったけど、今回は逆。まっすぐ落ちていく感じがとても気持ちよかった。
そうこうしているうちに、行く手に雨雲。910氏は堅実に雨装備に変更、オイラは着替えが面倒だったので、そのまま。結果PC4直前に本降りにあたり、見事ずぶ濡れに。濡れはしたけど、いい気分転換になった。
PC4 セブン美瑛栄町店 855.5km, 8/13 17:26
関門だったPC4をクリアし、また完走に近づいた。残すはフィニッシュまでの150km、Close時刻は翌朝の7:00なので時間的には余裕だ。ただ身体的には厳しく、お尻がほぼ限界。2日目の終わり頃からそこそこ痛みがあったものの、3日目に大幅に悪化。
3日目に履いたパッドパンツの具合がよろしく無く、悪化はそのせいだったと思われ。相性のいいパッドを3枚揃えるのを怠り「最終日は距離も少なめだし、これで大丈夫だろう」と2軍のパッドパンツを投入したのが失敗の原因かと。4桁ブルベは万全で望まなくてはと深く反省。
ということでまともに座れないので、シッティングでペダルできず。Fもよぎるが、ここまで来たら完走したい。選んだ作戦がペダルはオールスタンディング(まあ他に選択肢はないのだけど)。7こぎぐらいしたら、太ももでサドルに座り失速するまで休み、また7ペダルし、次は逆の太ももでサドルに座り、を繰り返す。
こんな走り方で最後まで保つのか不安であったが、何十キロもこれで走ってると、不思議と慣れてくる。無意識に7ペダルして、と体が動くようになってきた。サドルに座らなければ痛くないので「あれ、もしかして治ったのかな?」と思考混濁して思ってしまい、試しに座ると激痛が走るという愚行を繰り返す。そんなこんなを繰り返し通過チェックポイント到着。
通過チェック 奔茂尻トンネル 890.3km, 8/13 19:59
ここまでの山間道も真っ暗で怖かったよ。基本910氏と一緒に走っていたのだけど、910氏は膝痛と戦っていたようで、お互い満身創痍。清里湖を抜けた後は、上芦別のセブンで休憩。ここのセブンも山間部抜け直後のコンビニなので、多くのランドヌールが吸い込まれていた。
それでもここまでくれば一安心。あとは12号を使ってひたすら札幌まで走るだけである。と思っていたら、やはり最後の敵は眠気でした。上芦別では21時頃、それからなのでちょうど眠たくなるのだ。美唄ぐらいまでは頑張ったのだけど、眠くて厳しい。という所で910氏からの提案で仮眠する事に。
12号沿いにいい感じのバス停があったので、そこにて仮眠。自分は蚊の襲撃ですぐに目が覚めてしまったのだけど、910氏は帝国ホテルキットを常備しているようで、エア枕やらなんやらで快適に仮眠できた様子。さすがである。
その後も尻痛派と膝痛派で微妙にペースが違ったりしたので、同走したり、別走したりしながら何とか札幌まで、豊平川を渡ったあたりで奇跡的に合流し、最後は同走してゴール。
いや、きつかった。特に3日目、尻痛が悪化してからが厳しかった。910さんと合流してなかったら心折れてたかも。ありがたい。ゴールにはすでにゴールした人や、迎撃隊の面々。皆さん、お疲れさまです。
3年ぶりの4桁ブルベはやはりきつかった。過去のブルベは美化されて、楽しかった記憶しか残ってなかったのだけど、実走すると厳しさも実感。まあそれと同じくらいの満足感というか充実感もあり、それを味わいたくて出走しているのですが。
今回も一緒に走ってくれた皆様ありがとうございました。そして多様なイベントを組み込んであるコースには毎回ながら感謝です。スタッフの皆様、主催者の皆様、ありがとうございました。
さてシーズンも終盤。次は霧立の予定です。
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