2023年12月31日日曜日

ルスツでDECLIVITY投入

 今シーズンはほんと雪が無いぞ。雪雲は札幌方面には流れず、留萌から道北方面に行ってしまっているようで、そちらでは大雪、こちらは雪なしが続いている。

そんな状況ではあるが、シーズンオフ中に新手のパウダー板を準備していた。キロロでつかっていたものでは大きすぎてテイネでは使い勝手が悪かった。昨シーズン投入したPinacle105の177cmは調子よかったが、もう一回り小さくても良さそうで、そんな条件を満たすものを夏の間ずっと探していた。

というところで見つけたのがこれ。

ARMADAのDECLIVITY 102 Ti。購入したのは172cmで、Specは134-102-124のR17.5。172cmというサイズが不人気だったようで投げ売り状態。自分にとってはまさに探していたサイズ感のものなのでポチり。板のみではあるが、ポイントなども含めると実質4万を切る値段で購入できた。ラッキー。

試乗サイトなども調べたが、あまり情報がなく、乗り味は不明なのが不安どころ。ただINVICTASの後継モデルのようで、メタルも入っているので、パウダーよりもカービングが得意な板かもしれない。この辺は乗ってみないとわからない。

というところで、手持ちのビンディングを取り付け。

取り付け自体には不安はないものの、新品板への取り付けなので、気合が入る。取り付け位置をどうするかかなり悩んだが、いろいろ考えてFactory Recommendから25mmセットバックとした。そして残すは雪が降るのを待つだけという状態であるものの、これが一向に進まない。

12月後半のテイネ女子大。新品の板どころか、石踏み板でも突入する気にならない状態。DECLIVITY投入できるのはいつになることやらと思っていたところ、大晦日にルスツに行くチャンス到来。満を持してDECLIVITY投入。

この日の降雪はそれほどではなかったものの、テイネに比べると天国のような状況。石踏む心配なくどこでも滑れる感じであった。EASTからIZORAの整地、端パウ、残パウなど堪能。やはりルスツは楽しい。

DECLIVITYのインプレは、やはりカービング性能が高く整地性能高い。メタルも入っているので雪面の荒れなどお構いましにグリグリ切っていける。これは楽しい。172cmは短めかもと思っていたのだけど、R17.5と相まってちょうどいい感じ。不安定さは微塵もなく、浅パウが荒れたコンディションとかは主戦場かも。これはテイネでも期待できる。パウ性能は、それを確かめられるコンディションではなかったものの、端に残っている15cmくらいのパウでは問題ない。もっと深い状況、ツリー、急斜面での取り回しは追い追い試していこうかと。セットバック25mmも今のところ悪く無い。

まとめるとコブ滑り以外ではこの板だけで事足りそうで、テイネでのメイン機となりうる感じ。普パウからゲレンデカービングのコンディションをカバーしてくれそうな、まさに必要としていたところ。はやくテイネでも投入してみたいぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿