10年ぶりのフルマラソン挑戦。北海道マラソン2023、完走である。タイムはネットで5時間と11分ほど。5時間超えてしまったけど、完走できたので良しという事で。
コロナ禍が微妙に明けてきた昨年、オリンピックの影響などもあり2年ほど開催されていなかった北海道マラソンが再び開催。その様子をみて「北海道マラソンのお祭り感いいな」と思ってしまい、参戦する事を発起。
今シーズンはブルベ活動も抑え、ランニングを中心に。マラソンのいいところは、自転車に比べて短時間でかなりの運動負荷を得れる事。それでも例年より肥えた体を落とすのは難しく、春先82kgもあった体重を78kg台にまで落とすのが精一杯。ちなみに前回2013年に道マラ出た時は、75kg台の体重。うーん、重い。
それでも6月にはハーフを走り切れるぐらいにはなったものの、それ以降は伸び悩み。直前には3回ほど30kmランを行ったけど、一度も走り切ることができず。今年の北海道はとにかく暑く、その影響もあるのだろうけど、なぜだか体が動かない。
これでは完走が危うそう、ということで走力以外のところでも対策。まずは暑さ対策でスパッツを止める事に。基本、ランニングでも自転車でも、日焼け対策と肉揺れ効果のためスパッツ愛用派。今回は少しでも涼しくするためカーフサポーターに。
これがとても調子良く、涼しいのに加え動きやすい。膝も股関節も可動負荷が減り、疲労軽減にも効果あり。スパッツのままだったら完走できなかったかも。
次に体を誤魔化して走るための薬物^^ ブルベではお馴染みのカフェイン、そしてロキソニンを試す。カフェインは集中力向上、ロキソニンは体の疲労感のカットして、体力を出し切る事を期待。30km練習で試したところ、ロキソニンは効果がありそうだったので、こちらを本番投入。本番では10kmごとにロキソニン3回ほど。少々飲み過ぎかとも思ったが、やれられてからでは手遅れなので。結果、走り終わり、ロキソニンが切れた後の疲労感と身体中の痛みは酷かったので、ロキソニンの効果も高かったかと。
これ以外では定期的な補給をしっかりと。10km地点でアミノバイタルジェル、20km地点ではプロテインバー、30km地点ではAMINO SAURUS。
AMINO SAURUSはマラソンでは定番らしい。効果のほどはよくわからないけど、プラシーボも期待しての利用なり^^ そして本番ではとにかく体を冷やした。給水所には必ず立ち寄り、全身水浴び状態。
なんだかんだで走り切れるのは、大会の雰囲気とか、一緒に走っている参加者がいっぱいいて、それに引っ張られる効果が一番大きいとは思う。ただ色々と対策して挑むと、それだけで精神的な支えにもなるし、対策を考える事自体が楽しいので、この手の準備は嫌いではない^^ 何が効果があったのかはわからないけど、結果として完走できて良かった。ということで今回の道マラは大勝利という事で。
さて次は今年の最後のマラソン、札幌マラソンである。
なんか気が緩んで飲食が暴走気味なので、なんとか抑えなくては。
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