2017年6月4日日曜日

前田のブルベはキツそうだ

増毛300kmを気持ちよく走れたので、引き続いてBRM611前田にエントリー。200kmだし大丈夫でしょう、と軽い気持ちだったけど、方々の情報を見ているとナカナカ厳しいコースの様子。山岳コースに加え、交通量、路面状況などもタフなようだ。

コースを大雑把にいいうと中山峠を越えて倶知安まで行き、赤井川道の駅をかすめて冷水峠を通って小樽方面、そして前田に戻るというルート。
ルートラボへのリンク

しかしよくよく見ると、中山峠までは石山通りではなく、盤渓経由の旧道小林峠だったり、余市から小樽あたりも、海岸線ではなく小樽環状線だったりと、あえての山道チョイスが多数。 なるべく装備は軽くして挑むのが重要そうだ。

使えそうな装備もフル稼働のほうが良さそうなので、しまいこんでいた28Tのスプロケを引っ張りだし、再度12-28Tのスプロケ登場。
105 10速用(CS-5700)の12-28Tを作ってみた

今はフロントが34Tなのでリアは27Tで大丈夫だとは思うけど、保険的な意味で。特にブルベ後半、余市から小樽辺りではヘロヘロになっているかもしれない。


2017年6月2日金曜日

後方装備を試行錯誤

前回のブルベでながーいトンネルを何度も通過し、その度に車からちゃんと見えているかが不安になった。夜やトンネル内の身の安全を考えると、車からの視認性を上げないといけないと実感。という事で後方装備の試行錯誤開始。

今までのテールライト構成。

シートポストにつけているライトはBlackburnのマーズクリック。
シートステーについているのはTOPEAKのレッドライト エアロ。
マーズクリックが意外と明るいものの、ブルベ時はシートバックが装着されるので見えにくくなってしまう。TOPEAKのレッドライトは3LEDなので、もう少し光量が欲しい所。シートステーのライトを視認性の良いものにするのが方向で考えてみる。

トンネルを走る事を考えると昼間も光る事が重要。[ブルベ装備 テールライト]でいろいろ調べてみると、自動点灯型のテールライトにするか、長時間型のライトをつけっぱなしにするかの2択の様子。そして運用や出先での入手性から考えると単4電池型が良さそう。壊れたりする事も考えると、惜しげなく使える値段も重要な要素だ。この辺を考慮してアレコレ調べる。

自動点灯型はやはりこのモデルが有力。
これも良さそう。縦長でシートステーへの座りが良さそう。
視認性から考えるとやはりLD570Rかな。

一方つけっぱなしで考えると選択肢は増えるも、視認性や評判的にこの1択かな。
5LED型でとても明るく、電池寿命もとても長いらしい。

普段乗りの不意なトンネルとかも考えると自動点灯型が魅力も、今回はつけっぱなし方式で。OMNI5でファイナルアンサーしようと思ってた所、中華サイトを見てみると類似品発見。
5LED型でお値段$2.28。¥300弱。まあこの値段なら失敗してもいいかと思いポチリ。そして後日気づいたのだけど、5LED型がダイソーにも売っててこちらは¥108なり。まあしょうがない。

中国直送なので待つこと数日。届いた。

開けてみる。
中華ライトの背面パーツは黒色。OMNI5は背面パーツも赤色透過型みたい。まあ進行方向を照らす事はないにしても、OMNI5のほうが照射角度は広そう。そして中華ライトはLED直上の赤カバー部分にレンズカットが無く、分光されない様に見える。この辺はOMNI5のほうが色々と考えられているように見える。まあ300円なのでしょうがない。

CATEYEのサイト
OMNI5の製品サイトへ

念のため持続テストをしてみた所、エネループ使用で48時間以上は光る事を確認。まあ実質的な明るさは24時間ぐらいまでかな。まあそれだけ保てば十分。

装着してみた。
いままでシートステーについていたTOPEAKをリアブレーキ上に移動、そしてシートステーに中華ライト装着。
写真ではわかりにくいも、5LED化されたのでシートステーのライトは明るくなった。ただLED部分にレンズカットがないため、指向性の強い配光に見える。まあ¥300円なのでしょうがない…。次のブルベは200kmなのでこれで様子見。
なんだかんだでOMNI5に付け替える気がする。

ちなみに利用している中華サイトはgearBest。怪しげなものがいっぱい売ってて楽しい。購入はpaypal経由でできるので安心。そして驚きは配送料金が$0から。ただ$0送料とすると届くまで2ヶ月ぐらいかかる事もあるらしいので、ちょっとまとめて$4ぐらいのパッケージにするのがおすすめ。

http://www.gearbest.com

2017年5月22日月曜日

BRM520 増毛300km 恵みの追い風

5/20、増毛300kmのブルベは無事完走。300kmも走るなんて初めてだったけど13時間11分で完走。考えていたよりも遥かに風向きが良く、押される感じで快適サイクリングだった。天気、天候に恵まれた一日。めでたし、めでたし。


前田森林公園スタート 0km - 6:00 (+0:00)
PC1タイムスタンプ   51.9km - 8:04 (+2:04)
PC2タイムスタンプ   149.1km - 12:15 (+6:15)
PC3タイムスタンプ   234.4km - 15:51 (+9:51)
前田森林公園ゴール   312.3km - 19:11 (+13:11)

今回のブルベ、一番迷ったのが着るもの。走っている間の気温は13℃から24℃ぐらいの想定で10度近い温度差。しかも日暮れ後も想定できるので、秋冬ベースで行けばいいか、春夏ベースで行けばいいか想像がつかなかった。迷った挙句両方共持参し、スタートで他の人達の着るものを参考にし、春夏ベースで出発。結果、春夏ベースで快適でした。13度くらいであれば春夏ベースでOKという事がわかって収穫だった。


さて宿題も2つほど。まずはテールライト。

前を照らす方はいろいろと考えていたものの、テール側は深く考えてなかった。長いトンネルを走る時は尾灯の明るさが気持ちの支えであり、またトンネルが連続する所だといちいちOn/Offするのも大変。軽く調べた所、自動On/Offするテールライトとするか、長時間連続点灯できるライトをつけっぱなしにするかの2択のようだ。要調査と実装。

トンネル内で前走者が付けていたこのライトが良さそうだった。

そしてサドル。SMPに交換しいろいろ試し、ポジションが出たつもりだった。
ところが途中でしんどくなり位置調整。その後は大丈夫だったのでこのくらいの距離なら大丈夫そうも、400kmとか600kmだと厳しそうな予感。ランドネ御用達のアレに手をだすべきなのだろうか。
と思って調べてみたらフレームが改良されたX2とかいうのがリリースされてるし。
うーむ。


以下ざっくりと振り返り

6:00、前田森林公園スタート
エントリーリストには60人ほどの名前。天気も良さそうだったので多くの人が出走したのでは?

337号の東移動は軽く向かい風もそれほど厳しくない。PC1までは長いトレインに参加させてもらい淡々と平地移動。そしてPC1を出発し山越え。
青山ダム湖まで初めて来たけど、いい景色。

山越えして海まで出た所で、浜益のセイコマで一休み。このあたり風が強く、海岸線間近の直線がものすごく大変だった。爆風にたなびくカツ丼旗。

その後はPC2を目指してオロロンラインを北上。出だしは強い向かい風だったものの最初だけ。たまに出てくる登坂も距離が短く、それほどでもない。
この辺りで一番たいへんだったのがトンネル。3kmぐらいの長さのものもあり、出口が見えない。脇を車がいい勢いで通り過ぎるので怖いこと、怖いこと。準備万端のナイト装備の主戦場はトンネルでした。テールランプのグレードアップを考えないと。

PC2を過ぎ、内陸に入り御料峠へ向かう道。
舗装もきれいで車通りも少なく、とても快適。登りではあるもののゆっくりとした登坂なので、まったりな感じ。◎。

峠を越え、北竜町、雨竜町を過ぎて12号線へ。PC3に向けて南下。
向かい風がきつい事も想定していたけど、まさかの強追い風。一番の難所かと思ってたけど、まさかの高速サイクリング!

最終PC
念のためエナジードリンク投下。

途中、美唄あたりの菜の花畑。
滝川では菜の花まつりが行われていたようだけど、そこまで行かなくてもきれいな黄色の絨毯が見れるようだ。250km走ったあたりで、急な向かい風となった。西に向かうのがナカナカ辛い。

337号に入り夕暮れ。
337号では大きく西に移動するので、向かい風が心配だったけど、先程だけだったみたい。気温もだいぶ下がってきていたので、なんとか明るい内にゴールしたいと思い始めた。

前田森林公園、帰還
結局日没後のゴール。ギリギリ明るいうちにゴール。

完走タイムは13:11。
14番目の到着だったらしい。

片付けが終え、公園を出る頃には真っ暗。

無事生還でなにより。
さて次のブルベはどれにするかな?

2017年5月18日木曜日

細かい所を装備アップ

ブルベに向けて細かい所を装備アップ

ヘルメット尾灯
300kmだと必須装備ではないけれど、様子を見るために装着。100均Seriaで売ってる自転車用尾灯を2つ付け。なかなか小型で良さ気だったので。
うーん、装着したビジュアルは微妙…
昆虫か、出来の悪い2号機のようだ。
今回はこれとしても大きめのを真ん中に一つというのが良さそう。。。

オルトリーブLにバンジーコード
ボルトに紐通しのリングを共締めして、バンジーコード装着。リング、コード共Seriaで入手^^ これで休憩中も上着や手袋を風に飛ばされずにすみそうだ。


2017年5月12日金曜日

盤渓北の沢トンネル 行ってみた

何度も走った小林峠。今年の2月に小林峠をバイパスする盤渓北の沢トンネルが開通。
青い道が峠超えルート、そこにトンネル(赤)と新道(黄)。今回自転車で行ってみた。

バンケイ側からエントリー。トンネル入口あたりには小林峠との分岐あり。
斜度がきつい部分がバイパスされ、この辺りが一番標高が高い。この先藻岩方面へはずっと下り基調。トンネル長はサイコン実測で約1.6km。自転車だとすごく長く感じる。
藻岩方面へはお手軽になったけど、ラスボスが居なくなった感じでちょっと物足りない。今度は旧道の状況を偵察に行ってみようかな。


2017年5月9日火曜日

ハンドル周りの試行錯誤

300kmブルベに向けてハンドル周りを試行錯誤中。ゴチャつくし重たくなるけど、ライト2台、スマホホルダー、サイコンの3種装備はなんとかしたい。現時点での完成図。

サイコンはステムに着けるとして、スマホとライトのために追加のマウントを装着している。

Amazonや中華サイトで販売されているこのキットを使って構成。
乗せるものはスマホ、スマホホルダー、ライト2台とライト台で結構な重量。この種のブラケットは振動で破断する事もあるようなので、4本保持構成にグレードアップ。ちょっと重いけどかなり頑丈。

マウントとライトに関しては不安は無いものの、スマホホルダーに一抹の不安が。使っているキットはこれ。
お手頃価格なのにスマホ保持力は十分で、山岳の上り下り込みの200kmでも全く不安はなかったが、いかんせん素材がプラスチック。いつかどこかが割れるか、折れそうな。

信頼性的には故障要素が少ないこのようなホルダーがいいのだけど、今のマウンターに乗せるとサイコンと被ってしまいよろしくない。

試行錯誤は続くも、この辺のアレコレが楽しかったりもする。

2017年4月30日日曜日

ナイトラン装備チェック

シーズン最初のブルベが自己最長の300kmでナイトラン付き。ぶっつけは不安なので、機材チェックの目的でナイトラン付きの200kmを試してみた。選んだコースは大夕張コース。ルートラボにブルベで使われたコース情報があったので、そちらを参考にして白石発の8の字ルート。
200kmなので10時間前後ぐらい。普通なら7時頃には出発だけど、あえての12時出発。到着は22時頃になりそうなので、たっぷりと装備チェックできる見込みだ。

ほぼほぼブルベ装備で出発。
江別から栗山町を抜け、岩見沢に。途中ジャージ姿の中学生に「がんばってください」と謎のエールをもらったりしながらあっという間に三笠まで。

桂沢スキー場の春の様子。
先シーズンは一回も来なかった。お気に入りのゲレンデなので来シーズンは。

その後は国道452を使い桂沢湖からシューパロ湖に抜ける。道道116以外から桂沢湖を見たのは初めてだったけど大きい湖だというのを初めて知った。山肌には雪も多く、このあたりはとても寒かった。走行距離70〜90kmあたりが登りも多く、気持ちも弱り気味で辛かった。

頑張ってシューパロ湖畔を走り、大夕張の碑で記念写真。
この大夕張エリア、初めて来たけどナカナカ寂しい感じの場所。調べてみると昔炭鉱で栄えたエリアだった地域も、今はだいぶ人も少ない様子。時代の流れを感じる。

その後夕張のメインエリアをかすめ札幌方面へ。そうこうしているうちに夕暮れ。
待望のナイトラン。ライトを追加してナイト装備へ。

大きい方のライト(C8)はまだ使った事はなく、小さいほう(S3)もちょっとしか試してない。またスマホも乗っけているマウントも合わせ、全体としてどんな感じになるかが気になっていた。

小さい方:Convoy S3 (XM - L2 U2)

大きい方:Convoy C8

S3のほうが広角で、C8のほうがスポット的。S3のほうが全体的に明るくなるも、状況によってはC8的な配光も使えるかも。それぞれの特性差がわかり一安心。マウントもしっかりしていて大丈夫そうだけど、乗っけているものが多いので信頼性にもうひと工夫したほうが良さそうだ。

ほぼほぼ200kmを完走。予想外に早く9時間ぐらいで戻ってきた。
ここからさらに100km走るのか…。一抹の不安はあるものの、楽しみである。