最近「ブレーキの効きがいまいちだなー」と思いつつも、MTBの油圧DISKと比べると「まあこんなもんかなー」と。が、よくよく考えるとCanyon購入してから5シーズン目となるが、一度もブレーキワイヤーを交換していない。感触を確かめるとリヤブレーキの引きにゴリ感。気づいてしまった。急遽ブレーキメンテ開始である。
たぶん今使っているのは普通のステンレス製のブレーキケーブル。何かいいものは無いかと調べてみるとNISSENのSP31というケーブルが評判がいい。
ワイヤーにポリマー加工がされていて、引きが軽いらしい。その分使用できないコンポもあるらしいのだけど、オイラのR8000系は大丈夫みたい。手元に物も届いたので、早速交換作業開始である。
Duraのワイヤーキットだ
まずはリヤから。エアロバーを外し、バーテープを引っ剥がし、ブレーキワイヤーを引き出す。
手当たり次第にバラしていって、ブレーキーワイヤーのアウター摘出。
5シーズンも使ってるとカチカチ。引きのゴリ感から察するに、アウターの内側が擦り切れているところもありそう。
そして交換部品のブレーキワイヤー。全体に茶色がかっていて、ポリマーコーティングされているのがわかる。このコーティングのおかげで引きが軽くなるらしい。Enduraceはブレーキは内装である。ワイヤーを通すのに手こずるかと思ったけど、あっさり引き出しに成功。
新品のアウターをセットし、融着テープで固定。
ちなみに融着テープは自転車メンテに超お勧め。粘着剤がつかわれていないテープで、テープ同士はくっつくのだけど、それ以外のものには全くくっつかない。バーテープの下巻きとかに使えば、バーテープの粘着がバーにつくことはない。次回剥がすときがとても楽なのだ。
その後、バーテープをしっかり巻き巻き。
続いてフロント側。
同様にバーテープを引っ剥がし、ブレーキワイヤーを引き出す。
古いワイヤーとアウター
これもカチカチ。リヤと同じく融着テープ使って下巻き、バーテープ巻き。
そして最後の仕上げ、ブレーキシューの位置調整。シュー全面がすべてリム面に当たるように調整。
めったに使わないブレーキ位置調整工具。前回使ったのはいつの事やら。
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