22-23シーズンのシーズン券が発売開始。オーナー会社が変わった事で来シーズンの情報が出しにくい中、このタイミングで出したのは結構頑張ったかと。いろいろな憶測、噂があった中、ようやく正式な情報の告知。
ざっくりまとめると、おまけ特典はガッツリ削減も、値段自体は値下げ。ここ数年付いていた温泉特典は無くなったものの、定価で7,000円、超早割で11,000円の値下げである。
個人的な感想としては、頑張った数字だし、十分な内容だと思う。
ここ数年ついていた温泉などの特典がなくなるのは残念といえば残念であるが、やはりそれはおまけの部分。全体としてみればその特典を使っていない人のほうが多いだろうし、そこをバッサリ落として値段を下げたのはいい方向だと思う。
加えて超早割で41,000円という値段はゲレンデ規模から考えれば、まだまだお得。最近の諸々の値上げラッシュを考えれば、数シーズン前と同レベルとしたことは頑張った数字。参考までにここ数年のシーズン券の値段を記載しておく。
21-22シーズン (温泉特典あり)
定価 : 65,000円
早割 : 55,000円
超早割 : 52,000円(金券12,000円付き)20-21シーズン (温泉特典あり)
定価 : -円 記録なし
早割 : -円 記録なし
超早割 : 42,000円 (現地販売40,000円)19-20シーズン (温泉特典あり)
定価 : 55,000円
早割 : 45,000円
超早割 : 42,000円18-19シーズン (温泉特典なし)
定価 : 55,000円
期間限定 現地購入 : ¥40,000
期間限定 web購入 : ¥38,00017-18シーズン (温泉特典なし)
定価 : 72,000円
早期B:¥45,000 (9/1〜10/20)早期A:¥39,800 (7/1〜8/20)
超早割:¥38,000 ( 〜5/7)16-17シーズン (温泉特典なし)
定価 : 70,000円
早期割:43000 (7/25〜10/21)
早期特別割:¥38,000 (7/25〜10/21 限定1200枚)
コロナ渦でゴンドラの乗車人数制限が行われ、ゴンドラ待ちの時間が以前より長くなっている。その横をプレミアムシーズン券の人たちが通り過ぎ、さらには一人乗車して行くと、ゴンドラの本行列がいっこうに進まない。空気は殺伐としてくるし、文句を言われるリフト係の人も大変だ。
シーズン券を買うような人であれば、プレミアムシーズン券を買うというのが対処策にもなり得るが、時間券を買ってDailyで遊びに来るお客さんにとっては、ただただ見ているしかない。プレミアムシーズン券で少しばかりの売上向上にはなったかもしれないけど、一般のお客さんに対しては、キロロの印象を悪くしているだけのものだ。
いまやキロロの一日券もなかなかのお値段。それを支払ってもゴンドラ乗車で不遇を感じると、決してリピートはしてくれない。日券のお客さんにリピートしてもらえないと、中長期的にはマイナスにしかならない。優先乗車は是非ともやめたほうがいいサービスだと思う。
ただゲレンデ全体で捉えれば、シーズン券の内容というのは一部分でしか無いので、それ以外の事についても気になる。例えば、昨シーズンみたいに朝里リフトが運行されないとゲレンデとしての価値は激減である。ゲレンデオペレーション、スクール運営なども含め、どのような形で運営されるのかは、注視していきたい。
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