GPSロガー、ナビ、地図とブルベツールとして大活躍のiPhone5s。だいぶ年季も入ってきてて今の電池状態だと5時間、100kmぐらいが限界。
水濡れ対策はLifeproofの防水ケース。そして充電対策はフロントバックに入れた予備電源。このスタイルで特に問題なかったのだけど、先日の前田200で雨天ブルベ対策が必要な事を痛感。
雨天時の充電はケーブル回りの防水対策が必要となり、ビニールを被せると視認性、操作性が厳しい状態に。ルーティングはスマホ頼みなので、これが使えないと厳しい。
何か手はないかと調べまくった結果、充電状態で防水なiPhoneケースを発見。でもストライクな感じではない。
常時ケーブルをセットしておく構造で、本体の取り外しも手間がかかりそう。ブルベでの実運用考えると厳しそう。惜しい。
なかなかいいものがないので防水ケースの改造や自作も考えたけど、一旦冷静に考え直し、出した答えはGARMINのeTrex。
eTrex30xは単3電池2本なので、電池なくなったら交換するという運用ができる。ナビという点では不安もあったものの、ネットにはブルベで使っている人達の情報も多くなんとかなりそうだったので導入。
取り付けてみた
iPhone5sより一回り小さいのでスッキリと収まった。
そして実路で試してみた所、予想以上に素晴らしい印象。画面がかなり小さくなるので、視認性に懸念があったものの全く問題ない。むしろバックライトを使わず、常時地図が見えるので、使いやすさでは大幅に良くなった。バックライトを使わないためか電池持ちも素晴らしい。日中5時間使ったぐらいでは電池残量計が減ることなく満タンを維持。これなら200kmぐらいのブルベなら電池無交換でいけるかも。
そしてルートナビという点についても、工夫と注意が必要なものの、概ねiPhoneでの運用よりも良くなった。これについてのアレコレは、また別途。
iPhoneをバックアップとしBRM702で実戦投入しようと考えていたもののバックアップの必要性を全く感じなくなってしまった。残念ながら実戦投入は先延ばしになってしまったものの、ルーティングはeTrexで問題なしだ。