2015年11月30日月曜日

MOSS LONG

シーズンに数日、雪が深すぎてターンを切るだけでパウ沈しそうになる日がある。そんな日用に180cmオーバーのパウダー板が欲しいとずっと思っていた。そして今シーズンやっとそんな得物をゲット。MOSSのLONGだ。


本命はGentemのImpossibleだったものの、なかなかの値段なので手がだせず。そんな所に良さ気な出物があったのでポチり。長さは184.5cm。見た目は長いね。
ちなみに上下は逆に置いてます。

もちろん長いのだけど第一印象は面積デカ!印象通りワックス作業が大変。スラ板2枚分くらいの汗をかいた気がする。パウディにいきなり投入するのもアレなので、まずは余市で滑ってみた。

まずは整地。最初はいろいろと気になる所があるものの、何本か滑っているうちになんとなく判ってきた、というか慣れてきた。ガンガン踏んでいく感じではなくて、板を立てて、板なりのカーブに乗って行く感じかな。欲張って後ろ足で踏み過ぎると、板が逃げていく感じ。サイドやキャンバーのデザインがそういう板なのでしょう。まあカービングを語る板ではないので、そもそも無粋な話だ。

そしてパウダー。Y2Bに残パウがあったのでそこでトライ。なんというかとても乗りやすい。長さは全く感じさせず、Treeも行けそうな予感。整地では振動発生機だった大きなノーズもしっかりと働き浮いてくる。ピンテールのパウダー板を初めて所有したけど、とても板を回しやすい。雪圧が斜め後ろに抜けるのかな、ラウンドテールの板よりしっとりと回る感じ。個人的にはダブルピンの安定感が好きだけど、ピンテールの回しやすさもいいですな。

とは言え残パウメインの印象なので、早くディープシチュエーションで試して見たい。


追記
モノログ: MOSS SNOWSTICK LONG
パウダー板の動き

2015年11月29日日曜日

シーズン初キロロ:Mountain Club入会

11/28、1週間ちょっと遅れてキロロオープン。そして翌日曜日にシーズン初キロロ。今年もオープン予定日に雪が間に合わなかったけど、1週待ってみると降雪モリモリ。

今シーズンからホテルの運営がスターウッドに変わるという事でどうなるかと思ってたら予想以上に変化が。まず目についたのはマウンテンセンター。去年までバンクールがあったところにアニーが入り、レンタルだった所にバンクールが入り、ロッカールームだった所にレンタル入り、などなど。詳細はHPで。

ちょっと残念だったのがロビーから椅子が消えてしまったこと。準備する時などに重宝していたので、どうするか考えないと。

オープンした余市コースは十分な積雪で石を踏むのを心配しなくて良いレベル。板が傷つく心配せずに滑れるのはやっぱりいいですな。パウダーも楽しめそうだったけど、余市しかオープンしてないし、そこそこ人もいそうだったので得物はHEADのi.CTをチョイス。
後半はターンを切ると疲れる荒れたバーンだったので、チョッカリ性能抜群のi.CTおかげでだいぶ楽に滑れた。日中もモリモリ降っていたので、これからどんどんコンディションは良くなりそうだ。

そして話題のMountain Clubに入会。

入会するとリボンが貰える。

ICリフト券にもクラブ会員である事が登録されるようだけど、ゲレンデ内ではリボンをもって識別するようだ。センター裏のパウダーゾーンへのアクセスとかは、このリボンが必要なようだ。

Mountain Clubには多くの人が質問をしに来ていた。有料サービスだけあってどのようなメリットがあるのかは確かに気になる所だろう。実際ホームページの情報だけではわからない事もたくさんあるので直接話しを聞いてみるのが一番だ。

そして今まで電話で説明をしてくれた担当のHさんに挨拶をする事ができた。その場で改めて説明をもらい、自分としてはとても納得して入会できた。Mountain Clubが提供してくれるサービスを楽しみたいと思うし、それを通じて周辺BC、SCエリアの制約が少なくなってくれればと思った。Mountain Clubに関する説明はHさんの指名もありなようなので、気になっている人は尋ねられる事をオススメします。

ちなみにパウダー系のサービスももちろんだが、何気に楽しめそうかもと思ってるのがモーニングライド755。アルペンボードで空いてる余市をガツガツ切っていくのも楽しそう。問題は7:55までにキロロにたどり着く機会があるかどうか^^


2015年11月24日火曜日

やっと降った

札幌に雪らしい雪
10月下旬に一振りしたものの、それ以降は気温が高く。全然雪ふらず。そして久しぶりに降ったと思ったらガン降り。札幌で20cmオーバー。これでゲレンデもオープンかと思いきや、国際もキロロもあまり芳しくない様子。週末までにはなんとかなって欲しい所。

過去のオープン日を見返してみると、基本遅れるものですな。
2014: 11/21(予定通り)
2013: 11/30(予定11/23)
2012: 11/23(予定11/22)
2011: 11/26(予定11/19)
2010: 12月に入ってから(予定11/20)
2009: 11/21(予定通り)
ちなみに2009年の11/21のオープンはパウダーでスタート。このような年が連発してもらいたいものだ。今年は今までで最大のエルニーニョらしいので降雪がどうなるかちょっと心配。

そしてキロロの新チケットシステムKIROKAについても問い合わせてみた。
- 顔写真付きのICカードシステム。シーズン通して使う。
- 初回は写真をとってカードを作る手間が必要。これはシーズン券の人も。
- チケット売り場にカメラがあり、その場で撮ってすぐ発行らしい。
- 2回め以降は必要分をネットからチャージできるようで、朝並ばなくてよいとか。

ICカードシステムなので、首とか腰にぶら下げるパスケースではなく、腕につけるタイプのほうが便利なのかな?まずは一度見てみないと。

そしてこのシステムの特徴は個人を特定できるシステムだという事。なのでゲレンデで滑っている人を探したい場合には、その人のみリフトゲートを開かなくして見つける事も可能とか。やはり考えてしまうのはルールを守らないユーザーの締め出しにも使えちゃいそうな事。この点質問した所、よっぽど悪質な場合には考えるけど、基本お客さんを排除する方向では使いたくないとの事。まあ実際どうなるか気になる所だけどじっくり見守ってみたい。

2015年11月19日木曜日

KIRORO MOUNTAIN CLUB 続報2

前回のエントリーではゲレンデ内のメリットについて書いたけど、実は一番気になっているのはこれ。
EARLY MORNING 登山計画書確認
KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBERは警察署等への登山計画書提出確認がAM8:00からできます!
※KIRORO EXIT & RE-ENTRY利用時に必要な申請です
※KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER以外はAM9:00からの確認です。
KIRORO EXIT & RE-ENTRY朝里山頂・長峰第2山頂・ファミリー山頂
KIRORO RE-ENTRY朝里第2Aコース下部・余市第2乗り場・朝里橋下部
2015年スキー場OPEN~2016年スキー場CLOSED
いろんな意見や情報も聞こえて来たので、確認のためもう一回電話してみた。
  • キロロルールとして、Kiroro Exitゲートを使うには登山計画書は必須申請。
  • 上記のExit&Entryゲートを使ったすべての滑走が登山計画書の対象。
  • Exit&Entryゲート以外からのコース外へのOut/InはNG。
  • クラブ員、非クラブ員共、計画書の提出はマウンテンクラブ。
  • 登山計画書提出でその証となるリフト券的なマーカーが提供される。
  • 11:00まではゲートに人が立ち、計画書の届け確認を行う。
きっちりとルールを引き直した感じですな。ゲートの設置場所を見るとわかるのですが、長峰山頂から朝里沢に抜け朝里橋に抜けるルート、ゴンドラ降り場から朝里A外を通り朝里第2A下部に出るサイドカントリールートが、Exit&Entryゲートを使ってアクセス可能。ちゃんと手続きを踏んで滑れるようになったとも言える。もちろんゲレンデ外なので責任は自分になるのは大前提。逆にいうと長峰の外回し(長峰A横回し、C横回し等)はEntryゲートがないのでNG。

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いろいろな意見もでているけど、自分はMOUNTAIN CLUBに入会します。

キロロの文字が伴う冬場の悪いニュースは多いと思う。死亡事故も含め、ここ数年は大きなNEWSが多かったのは事実。この部分だけ切り取れば一方的に規制が厳しくなっても仕方がなく、もしそうなれば残念な事この上ない。

さらに実際に事故を起こした人に対しても「登山届を出していたか?」という論点で報道される事がとても多い。そのプロセスや有効性については言及せず、杓子定規に「有無」だけを報道される。正直、叩かれすぎたケースも見える。

今回のCLUB構想は、会員になる事で正規のプロセスを踏みつつも、リフトを使った朝一からのパウダー遊びを提供しているように見える。パトロールやゲレンデの人達と会話する機会もあるが、彼らはキロロ遊びの一番の理解者であり、それを楽しもうとする人達の気持ちをすごくわかってくれている。一方的な規制強化とするのではなく、楽しむ方法を残している事には感謝したい。

本質的には正規プロセスの人を増やすにはCLUB会員であるかに関わらず8時から登山届の受付をすべきだろうと思う。ただし実質的な管理区域が増えるわけで、諸々諸事情あっての今年ルールであろう。この辺は憶測でしかないけど、自分が思いつく以上の多くの議論があったと思う。

ただ少なくとも電話でキロロで確認した中では有料で行う事の難しさ、いろいろな意見が届く事への覚悟、そしてこのような対応を取る事への申し訳無さを感じた。いろいろと思う所はあるものの、自分としてはCLUB構想が正常に発展していき楽しむ場が増える事を期待したい。できれば長峰の外回しルートを^^

その一票としてまずはKIRORO MOUNTAIN CLUBに入会したいと思う。

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追記
キロロ、ゲート増設

Virtula Rabbit - ランニングアプリ 
仮想ペースメーカーがあなたを導く。計測だけの
アプリとは違う。走りを支援する本格アプリ。
  

2015年11月16日月曜日

キロロ、オープン延期

キロロのオープン延期通知
2015-2016シーズンのスキー場オープンを11月20日(金)に予定しておりましたが、積雪不足のため残念ながら延期させていただきます。
ソース
11月は平年より高い気温予報だったけど、オープン日にも影響してしまったようだ。月曜の段階でのオープン遅延通知は早めだけど、これからの天気予報だと十分妥当。気長に待つとしますか。


出番を待つ面々達。

2015年11月13日金曜日

Z3 水没…

メイン携帯は防水スマホのXperia Z3。先日風呂に入りながらWebっている所、手が滑り湯船にドボン。まあ防水だから大丈夫だろうと思ったが、なんとタッチパネル死亡。ロック画面や通知等、普通に表示できるものの、画面をタッチしても反応なし。なんてこった。


調べてみるとZ3での水没故障多し。どうやら耐水没性能は良くないようだ。また水没だとメーカー保証もないようだ。IPX8を謳っておきながらこの対応はなかなか残念。ちなみに過去に何台も防水携帯/スマホを使ってきたけど、水没で故障は今回が初。

いっそ今年モデルへの乗り換えも考えたけど、Z5はSnapdragonのチップセットが微妙だし、iPhoneにはfelicaが無い。結局、保証サービスに加入していたので修理行きとあいなり。今後は気をつけないと。

2015年11月11日水曜日

NEWS: 上海の企業が「星野リゾートトマム」買収 183億円

中国の商業施設運営会社「上海豫園旅遊商城」(本社・上海)は11日、北海道のリゾート施設「星野リゾートトマム」(北海道占冠(しむかっぷ)村)の全株式を、183億円で買収すると発表した。海外からの人気も高まり、売り上げ増が続く施設の将来性を見込んだという。









ソース: http://www.asahi.com/articles/ASHCC5DSPHCCUHBI021.html
今年は海外資本の話がおおいですな。トマムには中国資本ですか…。運営は星野リゾートが継続するみたいなので大丈夫そうだけど。


感想(0件)

2015年11月10日火曜日

数字、並びました

1から0まで。冬シーズン終わりには13万キロになるかな?


10万km以上も走りだいぶ年季が入ってきた。汚れても傷ついても全然惜しげなく使えるので、怪獣が2匹いる現状では利用価値が上がってるかも。ただちょっと狭いのでミニバンとかも魅力な今日この頃。

2015年11月6日金曜日

KIRORO MOUNTAIN CLUB 確認内容

KIRORO MOUNTAIN CLUBの内容についてキロロに問い合わせてみた。
MORNING FIRST POWDER ZONE センター山頂ACCESS
毎日AM11:00までKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S ACCESS ONLY!!2015年12月19日(土)~2016年4月3日(日)
ゴンドラからグランドライン経由でPOWDER ZONEへアクセスする方法は今まで通り常時一般開放するとの事。これに加えセンターリフト降り場からPOWDER ZONEへアクセスするゲートを新設し、このゲートについては上記の内容でCLUBメンバーを優先するとの事。俗称センター裏で呼ばれるこのルート。今までも事実上存在していたものの公にはNG。ここをオフィシャルで提供するようだ。朝一でセンター裏に行くのは微妙ではあるものの、ちょっと魅力だ。
KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S DAY 
毎週火曜日と木曜日はKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER貸切コース火曜日朝里第2A & Bコース木曜日センターB & CAM11:00までKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S ACCESS ONLY!!2015年12月22日(火)~2016年3月31日(木)
これについては文面通り。ただし驚いたのは今シーズンから朝里Aは非圧雪コースとなるようだ。HPに掲載されている今シーズンのゲレンデマップではパウダーエリアになってる^^ 朝里全エリアがパウダーエリアとなるので、平日特典を得られなくても週末でも十分強力だ。こうなるとパウダーディの朝里回しがとても魅力的になる。

気になった2点については上記の回答をもらえた。

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ここ数年ゲレンデ内外の事故が続き、規制が強くなるのではと思っていた所のCLUB構想。単に制限を厳しくするだけではなく、安全を確保した上でキロロスノーを楽しんでもらいたいという強い思いがゲレンデ側にあるようだ。そしてその啓蒙活動の場としてのMOUNTAIN CLUBのようだ。

HP上の文面だけどはわからなかったけれど、電話で問い合わせた際に説明してくれた方が非常に丁寧で、経緯も含めて十分に説明してもらえた。そのすべてを文字にするのは難しいけど、なんとか事故を起こさず、その上でキロロの雪を楽しんでもらいたいという思いがヒシヒシと伝わってきた。ルールや管理、費用や価格も含め、年々良くしながら開放エリアを増やしていきたいとの意向もあるようだ。直接話しを聞けた自分としては是非成功し、来年以降はどんどんサービス範囲を広げて欲しいと思う。

続報あり。別エントリーにて

KIRORO MOUNTAIN CLUB

久しぶりにキロロのホームページを見てみると「KIRORO MOUNTAIN CLUB」なるものがあった。

http://www.kiroro.co.jp/jp/winter/mountain_club/

年額8,000円で幾つかのサービスがあるようだ。モーニングライド755とか、レンタル割引とか、プラス特典のものが多い。が、逆の意味で気になるサービスが以下の2つ。
MORNING FIRST POWDER ZONE センター山頂ACCESS
毎日AM11:00までKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S ACCESS ONLY!!2015年12月19日(土)~2016年4月3日(日)
KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S DAY 
毎週火曜日と木曜日はKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER貸切コース火曜日朝里第2A & Bコース木曜日センターB & CAM11:00までKIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER'S ACCESS ONLY!!2015年12月22日(火)~2016年3月31日(木)
メンバーだけの特典ということは一般客は締め出されるという事かな?特にパウダーゾーンへのアクセスについては、11:00まではメンバーだけとなり、一般客のゲートインは11:00以降になるということ??? もしそうならメンバー特典としては大きいけど、シーズン券や一日券の人にとってはデメリットでかい。
これは要確認だ。電話して聞いてみよう。

追記:続報あり。別エントリーにて
さらに続報あり。別エントリーにて

2015年11月5日木曜日

モンベルクラブに入ってみた

国産メーカーのmont-bell。冬用の小物を買ったついでにモンベルクラブに入ってみた。入会金が1500円程するので敬遠してたけど、ネット通販の送料が無料になるとの事で入会してみた。そしてカタログ雑誌をもらう。


カタログをもらってmont-bellの商品量の多さに驚いた。デザイン的には海外製品のほうが魅力に映る事もおおいけど、やはり国産メーカーには頑張ってもらいたい。


ちなみに今回購入したのは、滑り用のフェイスマスク。

フェイスマスクをするとゴーグルが曇ってしまいがちだけど、mont-bellのフェイスマスクには鼻の形に曲げられる樹脂製の芯が入ってる。風邪用のマスクにもついてるアレだ。この芯のおかげで鼻周りの隙間を少なくできるので、曇り防止効果が期待できる。冬に向けて期待大だ。


2015年11月3日火曜日

10月の走行実績

自転車:600km
ランニング:36km

ランニングは札幌マラソンで終了。以降は自転車だけなので600km行けた。もう少し走れると目論んでたけど、予想以上に寒くて10月終盤はグダグダ^^ 自転車はシーズンで3,000kmを越えたけど、来年は4,000kmは走りたい。さて今月からは冬モード。11月前半は暖かいようす。各ゲレンデが予定通りオープンする事を願って。