前回のエントリーではゲレンデ内のメリットについて書いたけど、実は一番気になっているのはこれ。
EARLY MORNING 登山計画書確認
KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBERは警察署等への登山計画書提出確認がAM8:00からできます!
※KIRORO EXIT & RE-ENTRY利用時に必要な申請です
※KIRORO MOUNTAIN CLUB MEMBER以外はAM9:00からの確認です。
KIRORO EXIT & RE-ENTRY朝里山頂・長峰第2山頂・ファミリー山頂
KIRORO RE-ENTRY朝里第2Aコース下部・余市第2乗り場・朝里橋下部
2015年スキー場OPEN~2016年スキー場CLOSED
いろんな意見や情報も聞こえて来たので、確認のためもう一回電話してみた。
- キロロルールとして、Kiroro Exitゲートを使うには登山計画書は必須申請。
- 上記のExit&Entryゲートを使ったすべての滑走が登山計画書の対象。
- Exit&Entryゲート以外からのコース外へのOut/InはNG。
- クラブ員、非クラブ員共、計画書の提出はマウンテンクラブ。
- 登山計画書提出でその証となるリフト券的なマーカーが提供される。
- 11:00まではゲートに人が立ち、計画書の届け確認を行う。
きっちりとルールを引き直した感じですな。ゲートの設置場所を見るとわかるのですが、長峰山頂から朝里沢に抜け朝里橋に抜けるルート、ゴンドラ降り場から朝里A外を通り朝里第2A下部に出るサイドカントリールートが、Exit&Entryゲートを使ってアクセス可能。ちゃんと手続きを踏んで滑れるようになったとも言える。もちろんゲレンデ外なので責任は自分になるのは大前提。逆にいうと長峰の外回し(長峰A横回し、C横回し等)はEntryゲートがないのでNG。
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いろいろな意見もでているけど、自分はMOUNTAIN CLUBに入会します。
キロロの文字が伴う冬場の悪いニュースは多いと思う。死亡事故も含め、ここ数年は大きなNEWSが多かったのは事実。この部分だけ切り取れば一方的に規制が厳しくなっても仕方がなく、もしそうなれば残念な事この上ない。
さらに実際に事故を起こした人に対しても「登山届を出していたか?」という論点で報道される事がとても多い。そのプロセスや有効性については言及せず、杓子定規に「有無」だけを報道される。正直、叩かれすぎたケースも見える。
今回のCLUB構想は、会員になる事で正規のプロセスを踏みつつも、リフトを使った朝一からのパウダー遊びを提供しているように見える。パトロールやゲレンデの人達と会話する機会もあるが、彼らはキロロ遊びの一番の理解者であり、それを楽しもうとする人達の気持ちをすごくわかってくれている。一方的な規制強化とするのではなく、楽しむ方法を残している事には感謝したい。
本質的には正規プロセスの人を増やすにはCLUB会員であるかに関わらず8時から登山届の受付をすべきだろうと思う。ただし実質的な管理区域が増えるわけで、諸々諸事情あっての今年ルールであろう。この辺は憶測でしかないけど、自分が思いつく以上の多くの議論があったと思う。
ただ少なくとも電話でキロロで確認した中では有料で行う事の難しさ、いろいろな意見が届く事への覚悟、そしてこのような対応を取る事への申し訳無さを感じた。いろいろと思う所はあるものの、自分としてはCLUB構想が正常に発展していき楽しむ場が増える事を期待したい。できれば長峰の外回しルートを^^
その一票としてまずはKIRORO MOUNTAIN CLUBに入会したいと思う。
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追記
キロロ、ゲート増設
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