パーツの事が色々とわかってきたこの頃。脚力、体力は乗り手次第は大前提も、セッティングやパーツで色々と変えられる事がわかってきた。フラットコースは遅いなりに走れるも、上りとなると全然ダメ。
色々と調べてみると世の中、コンパクトクランクなるものがあり、それに変える事で車でいう所のファイナルを変えられるようだ。今付いているのは39T-52Bなので、これを34T-50Bに変えると上りが大分楽になりそうだ。
ただトップのギア比 52B×12Tは下りで出番も多く、ここの減速比はこのままが良さそうな予感。という事で弱点の上りをカバーするため、クランクは替えずにスプロケットを変えることにした。
今ついているスプロケットは105シリーズのCS-5700の12T-25T。これを同CS-5700の12T-27Tに変更する。歯数が変わるのはロー側の2枚。
12T-25T: 12-13-14-15-16-17-19-21-23-25
12T-27T: 12-13-14-15-16-17-19-21-24-27
3速以上は今まで通りで、1速、2速を使う上りが大分楽になることを目論む。
まずは現パーツの取り外しから。今回スプロケットを外すために入手したツール。PWT フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナーセット。
出番は少ないけど、無いと困るツール。使用感、剛性感、十分!
これでロックリングを外して
12-25Tを摘出。洗ってみると十分きれい。まだまだ使える。
今後コンパクトクランクに手をだしたら、またこのスプロケの出番かな。
12-27Tの登場
新品の輝き。上位のULTEGRAシリーズにはこのギア比はなく12-30T。さらに上位のデュラエースにはラインナップされているも2万近い。105で十分。
新旧比較。左が27T、右が25T。
重ねてみる。
当たり前だけど27Tのほうが大きい。上りが楽になる予感ヒシヒシ。
せっかくスプロケまで外して掃除したので、タイヤも前後ローテーション。
ついでの作業じゃないけど、タイヤ屋だった時の血が騒いでしまい。
現前輪(元後輪)のトレッド表面
現後輪(元前輪)のトレッド表面
モールドの合わせ跡がまだ残っているぐらい減ってない
新しいスプロケを組み上げ
フレームにつけて完成!
実走が楽しみ。